東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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地道はカッコいい

2014-10-16 19:04:41 | 14期生のブログリレー
松井です。
最近、青色LED開発者のノーベル賞受賞が話題になりました。
地道に何十年も基礎研究に勤しみ、素晴らしい結果を出されたと思います。
おかげで、薄型テレビや蛍光灯の性能を上回るLED照明が出来たわけですから。

一方、小さなニュースではありますが、岩谷産業が人工蛍石の製造に成功しました。これは、カメラのレンズにも使われるレアアース由来の鉱物で材料で、今まで中国からの輸入に頼っていました。
一時期、磁石に使われるレアアースが、輸入停滞したように、輸入に依存するリスクが表面化しましたから、良いことですね。

こういった素材開発は、一般人に理解されがたい、地道な基礎研究が元になっています。官民問わず、こういった分野に研究予算がつく日本って素晴らしいなと改めて思った次第です。
短期利益が求められる社会では、なかなか生まれにくいですから。

それでも、まだまだ日のあたりかたが、弱いように思います。もっともっと技術者が日の目を見るようになってほしいと思います。
地道だけど、カッコいい、そんな技術者の姿がもっと広まったら、日本はもっと良くなるとしみじみ思いました。
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転換

2014-10-16 09:23:20 | 14期生のブログリレー

こんにちは。

中小企業診断士の金子です。

前回のブログにも書いたのですが、週2日程度のペースで2年近く続けていた

仕事を9月末までで卒業しました。

私は、個人事業主としてコンサルティング等の仕事を行っていますので、自分の

仕事のスケジュールは自分で組まなければなりません。

ウエイトの大きな仕事をなくすのは、リスクがあったのですが、不思議なことに

10月になってから新しいお仕事の機会をいただくことが今まで以上に多くなって

きました。すでに年末年始も休みを確保できなそうです。

何かを得るためには何かを失わなければならないし、逆に何かを失うことで何か

を得られると感じました。

変化することにもリスクはありますが、変化しないこと、成長できないこともリスク

です。

目標に向けて前進できていない時間があるのならば、調整していく勇気も必要だ

と感じています。

 

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■釣り その3 ・・・ ではなく、診断士二次試験

2014-10-15 00:45:53 | 14期生のブログリレー

第14期生の高橋裕司です。

今回は東京湾の釣り船について、実際に釣行した内容を基に書こうと思っていたのですが、引っ越しやら何やらで忙しくて行けなかったので、次回以降にしたいと思います。


そこで今日はあと10日あまりに迫った中小企業診断士二次試験について、書いてみたいと思います。

まず、受験生のみなさん、最後の追い込みです。集大成です。最後の最後まであきらめることなく、己の力を信じて全力で駆け抜けましょう。

私自身、昨年2013年に一次、二次の試験に合格したのですが、特に二次試験について当時思っていたのは「これ、どうやって採点するんだろう?」ということでした。
「数千人規模の解答を短期間で採点する以上、分担して採点するための採点基準があるのだろう。その基準はどこに置けば良いのだろうか?」と考えていたものの、明確な正解やその基準が公表されていないため、受験する側としては対策の取りようがなかったですよね。

実際、過去問を解いたうえで、市販の二次対策本の模範解答(?)を読んでみたりもしましたが、正直、いまいちしっくりきませんでした。「この模範解答(?)が正解だとしたら、採点する側としても複数の採点者の間で一般化できないだろう。採点者によって、相当なばらつきが生じるかも。」と。

そこで考えたのは、出題者の意図を推し量りつつ、自分の感じたことを素直に書いていこうということでした。
「下手に模範解答やらの真似して落ちるんだったら、自分の感じたことを自分の言葉で書いて落ちた方が納得できるよな」と、試験1週間前くらいの決断だったと思います。

経営者になったつもりで、自分の会社の問題点は何か?解決すべき課題とその解法は何か?を問題文と設問から感じて、半ば感情移入して当事者意識で解答することにしました。

結果的にこれが功を奏した(?)のか、試験合格したのですが、やはり試験直前の「決断」がひとつのポイントであったように思います。

ひとの真似をするも良し、自分の道を貫くも良し。どちらを選ぶにせよ、最終的に結果に「納得できるか?」が重要なんじゃないかと思います。
(とはいえ、結果が最重要なんですが。。)


文末に改めて。
受験生のみなさん、体調管理には十分に気を付けて、気力体力睡眠十分、万全の態勢で試験当日をお迎えください。みなさまに幸運が訪れますように。
では。

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福島取材敢行しました

2014-10-13 13:51:07 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。事務局の三好康司です。
台風が近づいていますね。明日朝がピークとなりそうです。
気をつけましょう。

10月11日(土)~12日(日)、13期生5名からなる「元気な酒蔵探訪記」取材班で、
福島県二本松市に行ってきました。私は福島県を訪れるのは初めてです。

朝10時の東北新幹線に乗り、12時20分頃には二本松駅に到着、
その後メンバーで昼食を兼ねた作戦会議を行い、13時30分から取材がスタートしました。
今回の取材先は、2007年設立の我が国で一番新しい酒蔵です。

とても気さくな社長さんで、約2時間半じっくり話をお伺いしました。
日本一新しい酒蔵ということもありチャレンジ精神旺盛で、独自の戦略で
差別化を図っておられました。
社長さんも話しているうちに熱が入ってきて、自社のこだわりのお酒、焼酎を
「ぜひ飲んでみてほしい」ということになり、試飲しながらの楽しい取材、
取材後は、試飲で栓を開けたお酒を「ぜひ持って帰って下さい」ということになり、
沢山の銘酒のお土産まで頂きました。

取材詳細は、「企業診断1月号(12月末発売)」をお楽しみに!
事務局の佐野さんが執筆されます。

その後、用事があり東京に戻らなければならない2名と二本松駅で別れ、
残り3名は「飯坂温泉」へ向かいました。東北では歴史のある温泉郷です。

 

温泉に浸かり、おいしい料理を頂き、その後はお土産として頂いた銘酒の数々を堪能しました。
日常から離れ、心身ともにリフレッシュできた福島の旅でした。 

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イノベーションを起こすために出来ること

2014-10-12 10:48:32 | 14期生のブログリレー

おはようございます。14期生の坊山です。

以前、日経新聞に過疎化について掲載されていました。
現在、過疎化は地方都市のみならず、都市部でも深刻になっています。
私の住む豊島区も、消滅可能性都市と言われています。

さて、過疎化が進むと水道や学校などのインフラを整備するための財政難が問題となってきますが、
他にも、イノベーションが起こり難くなる、という問題もあります。
確かに、人が多ければ色々な意見が集まり議論が起きて、新たなアイデアが生まれたり
または、ライバルがいると、切磋琢磨することによりお互いが自己啓発できたりと
経済が活性化することが理解できます。

過疎化がおきている地域だけではなく、人口が減少している日本を考えると、
イノベーションが起きなくなり、昨日のようにノーベル賞を受賞することも難しくなるかもしれません。

また、これは地域だけではなく、一般の企業でも言えてるかもしれません。
以前、私は大手税理士法人で働いていました。
元々、優秀な方が大勢いた、ということもありますが、
従業員が2、300人いると個人事務所ではできない学習ができました。

1年目からM&Aなどのスキームを仲間や先輩方の知恵を借りながら、考えたものです。
そうやって、自分の知識や経験を増やしていけたことは、とても貴重な体験でした。

現在の職場は個人事務所のため、十数人しか従業員がいません。
いきなり、大手税理士法人のように何百人と従業員を増やすことは不可能です。
その中で、どのようにして自分のみならず、事務所全体でイノベーションを起こせる方法はないか模索しています。

また、小規模企業でも従業員が数人しかいない企業もあります。
そういった企業では、どうしたら良いのか。
外部セミナーを利用する、
同業他社、または異業種との連携を視野にいれるかなど、
企業が活性化できる方法はないか、考えてしまいます。

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