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今回も「完璧すぎる日本人」系のネタで

2015-09-20 01:42:43 | 15期生のブログリレー

鍛造TKです。

今回も「完璧すぎる日本人」系のネタで続けます。

Why Japanese peopleでお馴染み  お笑い芸人(厚切りジェイソンさん)が 日本企業のクラウド活用の話を参照しながら、日本企業のスピードや 日本人について述べてます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/041100241/?s2p

「スピード感で日本は惨敗、グローバルではやっていけない」

 

クラウドの件は門外漢ですが、過日ご紹介の書籍「完璧すぎる日本人」の内容ととてもよく似ています。

世界をあっという間に席巻する海外新興企業・・・ネットという道具を上手に活用した企業が多いかと思います・・・商売ネタやビジネスモデルを思いつく発想や実行力はもちろん素晴らしいですが、意思決定の速さこそが差別化されてしまうポイントかもしれません。 

 

改めて、社内の外国人にこのあたりの意見・観察を聞いてみようと思います(酒でも飲みながら)

それにしても、厚切りジェイソンさんの貪欲さは見習うべきと反省・・・

職人鍛造さんも 完璧ばかりを求めてはいけない・・・

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鬼怒川・常総市の被害に対して自分は何ができるか

2015-09-19 16:35:09 | 講師清瀬からのメッセージ

こんにちは。講師の清瀬です。

昨日のブログで、業務MAさんが、豪雨による水害について
書かれていますが、今日も水害に関する内容です。

皆さまもご存知の通り、台風による鬼怒川の氾濫、
常総市の水害が発生し、1週間がたちました。
私が住んでいる茨城県牛久市では、雨量は多かったものの、
周辺に川や山はなく、幸いにも特に被害はありませんでした。
しかし、被害が大きかった常総市やその周辺には、
知人がいますし、仕事でお付き合いがある企業もあります。

ここ数日間は、被害を受けた人や企業が復興するために、
私が今後、どのような形で関わっていけるか考えていました。
同じ県内、しかもよく知っている土地なので、
何とか役に立てることをしたいと思います。

しかし、いざ考えてみると、何をするのが一番良いのか
よくわかりません。
企業はBCPを準備しておこうとよく言われますが、
支援する立場の行動指針のようなものも意識しておくと
よいのかもしれません。
企業の経営を良くしていく仕事に携わる者として、
できることはたくさんありそうです。

いずれにしましても、何が一番良いかというよりは、
まずはできることをやっていく。
知っている被害企業の状況を直接聞く。
関連する企業支援機関などを通して状況を把握する。
そして、要望に応じて、自分で、または他人の力も借りながら
目の前の課題を解決していきます。

 

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10年ほど前(新潟在住時)の災害の記憶

2015-09-18 00:07:04 | 15期生のブログリレー

皆さんこんばんは。業務MAです。今回の豪雨には強い衝撃を受けました。

茨城、栃木、宮城始め被災された地域の方々のことを思うと心が痛みます。

募金・ボランティアなど自分が出来る範囲で微力ながら少しでもお力に

なれればと思っています。

 

さて、今回の豪雨を見て、10年ほど前に新潟で仕事をしていた時に経験した

災害の記憶が走馬燈のように蘇りました。

 

2004年夏、新潟や福島(会津)を記録的な豪雨が襲い、新潟県三条地域

の刈谷田川や五十嵐川が氾濫。三条市や長岡市など流域の市町村が大きな

被害を受けたのです。

 

私は休日にボランティアとして三条市に入り、浸水した家屋の泥かきや

粗大ごみの搬出作業を行いました。高速の三条燕インター付近は殆ど

被害を受けておらず、平常のままでしたが、市街地に入ると様相が一変。

川に架かる橋が何か所も落ちており、道路には泥の跡がくっきり。道端には

使えたくなった畳や家財道具が積まれていました。想像を絶する光景がそこ

にはありました。

 

ボランティアセンターで受付を終え、作業を担当する家屋に入ると、胸の高

さまで泥水に浸かった跡がくっきりと残っていました。夕方まで汗だくになって

作業を行い、ようやく家の中や庭先が何となく片付いた感じになったところで

時間切れ。完全に綺麗になったとはいえない感じでしたが、住人の方は大変喜び、

何度もお礼を言われました。しかし、その方の今後の生活のことを考えると、

複雑な気分になり、後ろ髪を引かれる思いで帰路についたものでした。

 

その年は、秋に追い打ちをかけるがごとく中越地震が発生。新潟県は受難の

年となりました。職場は直接の被害こそ辛くも免れましたが、仕事の面では鉄道輸送

が長期間にわたって出来なくなる等、特に物流で大きな影響が出ました。

 

しかしこの年、洪水&地震のダブル災害が間近で起きたため、自然の力の

脅威や災害に対する備えの重要性、あるいは災害時の相互協力の大切さという

ものを実地に感じることができたのも事実です。

 

日本に住んでいる以上洪水や地震の可能性は常にあり、日頃の備えは

確かに大切。しかし、出来れば起こって欲しくない。これ以上このような悲惨

な災害が起きないことを祈るばかりです。

 

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開業支援便覧

2015-09-17 13:35:03 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。講師の金子です。

銀行研修社様より、「金融機関店周の開業支援便覧」という

本が発売になりました。

http://honto.jp/netstore/pd-book_27433452.html

金融機関さんが開業サポートを行う際に、業種の概要や特性、

着目すべきポイントなどをチェックできるという内容になってい

ます。

中小企業診断士グループで、共同執筆を行った本で、私も飲

食店の業界別アドバイスなどで執筆を担当させていただいて

います。

書店などで見かけたら、是非手に取ってご覧になってみてく

ださい。

 

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今そこにある危機

2015-09-17 01:23:37 | 15期生のブログリレー
15期生の田本秀行です。

先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でサイバーセキュリティ技術者の 名和利男氏が取り上げられてました。不屈のトップガンと言われていて、世界でも名の知れている方とのことです。

この番組を見て、現在のネット社会に潜む脅威に対して少々危機感を覚えたので、今回はセキュリティに関する話題を取り上げてみます。

昨年一年間で日本の官公庁や企業が256億回のサイバー攻撃を受けているそうです。2005年には3億回だったのが10年で85倍に、前年と比較すると倍に激増しています。この回数の意味するところは日本のあらゆる組織が四六時中常に危険に晒されているということだと思います。年金情報の流出が記憶に新しいですが、被害の甚大なインシデントは後を絶ちません。昨日もまた大企業の個人情報流出がニュースになっています。

名和氏はこのサイバー攻撃を受けたと疑われるサーバーなどを調べて、原因となるマルウェアを探すことにかけて超一流とのことでした。マルウェアというのは、悪さをするソフトウェアの総称です。(https://www.jnsa.org/ikusei/03/08-01.html参照)
その昔はアバウトにコンピュータウィルスと言われてきましたが、最近は、ウィルスはマルウェアの一種という定義になっています。

総じてウィルスと呼ばれていた頃は愉快犯的なウィルスが主流でしたが、今のマルウェアは金になる情報を盗むことが目的であり、あるいは破壊行為を意図しており、目的通りに実行されてしまうとその被害は甚大です。

名和氏のことは不勉強で存じあげてなかったのですが、あまり表舞台には出ていなかったと思います。番組内では「放映されることで何かしらの攻撃を受けるリスクがあるが、どれだけ日本が危険な状態にあるか発信したいために番組に出ることにした」とのことでした。近年の攻撃は巧妙で悪質化しており、守ることが難しくなってきていると訴えていました。

今のネットは、国の機密情報が入っているサーバーや、インフラを制御するシステムが繋がっており、瞬時にして国全体を不能にさせることもできると言われています。私たちはそれが現実に起こり得ることを認識して対処していかねばならないということではないでしょうか。

中小企業診断士としてクライアントにウェブマーケティングを提案することはままあるかと思います。その際、
便利さとセキュリティの強さは相反するのでついつい便利なほうに流れていきそうです。セキュリティとコストの大きさは比例するのでついついコストをかけないようにしがちになりそうです。ですが、どこまでセキュリティが必要なのか要件を明確にして、そのポリシーにそって進めることが肝要かと考えます。ウェブマーケティをするときは、同時にセキュリティ対策も万全にすることをしっかり提案しなければならないでしょう。
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