東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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セイリング

2022-08-21 12:00:00 | 講師富岡からのメッセージ
皆さん、こんにちは。講師の富岡淳です。

私は昨年還暦を迎えました。
この年齢になると「人生でやり残したことはないか」と
自然と考えるようです。

それで昨年私は30年ぶりにバイクに再び乗り始めました。
リターンライダーというやつです。
愛車ホンダVTR250でちょいちょいツーリングに出かけています。

そして今年、またまた思い立ったのです。
「ヨットに乗りたい!」

これには理由があります。
大学の体育の授業でヨットを取りました。
1週間合宿に行けば単位がもらえるので人気の授業でした。
われわれは千葉県のヨット部の合宿所に1週間滞在しました。

ここでセイリングを教わるはずだったのですが・・・
天気は良いのですが風が強くヨットに乗っての授業は受けられません。
結局毎日、昼間は浜辺で運動会、夜はヨットが進む原理などの座学、
という日々を過ごし合宿は終了しました。「優」はいただけたのですが、
残念な体験となってしまいました。

あれから40年、ふとそのことを思い出したのです。
逗子にあるヨットスクールに申し込みました。
今度も最初の予約日は強風のため延期になったのですが、
それからなんとか3回レッスンを受けることが出来ました。

一応、タッキング、ジャイビングという方向を変える操作は出来るように
なりましたが、風を的確に読んで一人で自由に乗りこなすようになるには
まだ時間がかかりそうです。

聞くところによると、ヨットスクールに来る人たち、私みたいな年代の方が
圧倒的に多いそうです。みんな考えることは同じなのですね。

富岡 淳

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芸は身を助ける!?

2022-08-20 12:00:00 | 22期生のブログリレー
こんにちは。22期生の塩谷です。
最近、羽生結弦選手が記者会見を行い、プロスケーターへの転向を発表しました。
本当に長い間ご苦労様でした。今でこそ、羽生さんに限らず、高橋大輔選手や浅田真央さん、それ以外にもここでは書けないくらい沢山のトップアスリートがいて、日本のフィギュアスケートが本当に強くなったと感じます。

私の選手だった30年前はちょうど様々なスター選手が排出され始めた頃です。私の一つ下に伊藤みどりさんがいて、3つ下に鍵山正和さん(北京オリンピックで2位になった鍵山優真さんのお父さん)、4つ下に1994年の世界選手権で優勝した佐藤有香さん、テレビにも出演している八木沼純子さんというスター選手がいた時代です。今のようにオリンピックや世界選手権でメダルを取れるだろうと盛り上がる状況ではありませんでしたが、世界で活躍できる選手が徐々に出てきた時代でした。

口が裂けても上手いとは言えない私は、社会人になってその世界との関係を持たなくなり、このような形で話すこともありませんでした。小学校に入る前から始め大学卒業までやっていたスポーツでありながら、ワイワイガヤガヤが好きだった私は、個人のスポーツを心から楽しめていなかったからだと思います。

社会人になってスケートに助けてもらったことといえば、合コンに行った時の話題に困らなかったこと、初めて会った人でも話すと覚えてもらえたこと、あと荒川静香さんがトリノオリンピックで優勝した時に法人の役員から実況解説して欲しいと言われ仲良くなったことぐらいでしょうか。中途半端な芸だと芸に助けてもらうことは、多くないということかもしれません。

でも、最近、少し違う感情が芽生えてきました。それは第1回の山﨑塾長の講義で自身のこれまでを振り返った時のことです。準備期間が長すぎて忘れてしまっていましたが、私は団体技ではなく、個人技的な世界にもう一度身を置いてみたいのではないか。誰かがやってくれるのではなく自分で何とかしなければならないという、厳しい世界で自分を磨いてみたいのではないかということです。そして、この感覚は幼い頃からずっとその世界に身を置いてきたから、このように考えるようになったのではないかという感情です。

企業人で面白く、やりがいを感じたのは、1人では出来ない大きな仕事、或いは難しい仕事をみんなでチャレンジし、達成できた時。そして、お客さまに喜んでいただけた時でした。中小企業診断士という一見一人でする仕事のようにも見えますが、個を磨きあった仲間と共に誰かの力になれることがあったら素晴らしいことだと思います。直接的には“芸が身を助ける”という話にはなりませんでしたが、“昔取った杵柄”で自分の得意技を磨いていきたいです。

この話も最後になりますが、スケートをしていた時、上手くなくても一生懸命やっていると応援してくれる人がいて、その応援にとても助けていただいた記憶があります。診断士になった最近もそれに近い感覚があり、人への感謝を強く感じます。それにしてもこの感情が1年後どう変化しているか、どんな1年になるか自分でも分かりませんが、これからも、いたらぬ点はビシビシしごいていただけると嬉しいです。長文となりましたが、本日もお読みいただきありがとうございました。
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近況(久しぶりに旅行しました)

2022-08-19 12:00:00 | 22期生のブログリレー
皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

8/11(木)から11連休の長期休暇に入っています。家にずっと居るのには耐えられそうになく、また、いろいろと疲れも溜まっていたので、2月に引き続き、直前に楽天トラベルで箱根の旅館探しをしました。小さめの旅館・ホテル、部屋食、温泉、という条件で探すとなかなか見つかりませんでしたが、17部屋で部屋食の旅館が見つかり、ちょっと高かったですが、泊まってきました。箱根・塔之澤温泉の福住楼。1890年(明治23年)創業の老舗日本旅館。木造三階建てで間取りや室内の造作は全て異なります。多くの文人墨客の常宿として愛されたそう。泊まった「桜三」は早川と百日紅を望む部屋。担当の仲居さんが部屋の案内、食事の配膳や布団の準備・片付け、精算をしてくれ、最後は玄関でお見送りをしてもらいました。部屋で日本酒を呑みながらゆっくりと会席料理を堪能。ノンビリと過ごすことが出来ましたが、眺めや部屋を満喫するには2~3泊ぐらいは必要かな、とも感じました。少ない部屋数、部屋食、大風呂以外に予約制の貸切風呂もあり、他の宿泊客と接する機会がほとんどないにも関わらず、コロナの第7波でキャンセルが増えているそうです。2月に引き続き、また泊まりたい旅館を見つけることができました。


最後に最近読んだ本で面白かったものを紹介します。

シンプリスト生活 Kindle版
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09VK61MLV/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o06?ie=UTF8&psc=1

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - Kindle版
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B011HHV0EO/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o05?ie=UTF8&psc=1

7月下旬、専門業者にお願いして実家の家財道具等の処分を行いました。当日は立ち会えませんでしたが、ほんの数時間で家の中が空っぽになってしまいました。残っていた自分の物の大部分も処分しましたが、写真など一部は自宅に持ち帰ることにしました。実家の整理をしながら自宅を眺めてみると、要らない物や長く使ってない物がたくさんあり、整理すればもっとスッキリする、もう少し狭い=家賃が安いところに住めるのではないか、ということで断捨離を断行中です。そんな中で、この2冊を読んでみました。
ミニマリストは自分には極端すぎますが、モノが多いと確かに家でくつろげない・落ち着かない気がします。箱根で泊まった旅館にはモノが少なくて心地よかったことからも裏付けられる気がしました。整理・片付けや家事のヒントなどももちろんありますが、モノに始まり時間の使い方や働き方、人生のあり方にも思いが広がりました。
 ・人生を楽しむには、「荷物」は少ない方がよいです
 ・時間の余白-美しい退屈
 ・部屋を整えることは、心を整えること
 ・収納より「整理」
 ・1年着なかった服は9割一生着ない
 ・不要な本を捨てるともっと本が好きになる
 ・本はアウトプットしたら手放せる
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教えこそ 最大の学び

2022-08-18 12:00:00 | 22期生のブログリレー
こんにちは!
22期生の小山です。
早くも投稿3回目となります。結構すぐに来ちゃいますね。

さて 前回投稿しました映画「トップガン マーヴェリック」をベースしたキャリア論ですが
自分の中では「意外とイケてる!」と思い、今般も続編を考えていましたが、直近で貴重な体験をしましたので
今回はこちらを共有させていただきます。

表題にあります”学びこそ最大の教え”です。
この言葉の 出所である正式な名言・格言が不明でしたが、少し調べてみると、

『教うるは学ぶの半ばなり』(礼記)
『人間は教えているあいだに学ぶものである』(セネカ)
『教えることは二度学ぶことである』(ジューベール)

と、多くの人の名言であり、書物記載であったりと、古今東西同じであることが再認識させられます。

私自身は 前職場で人材育成担当をしていた約10年前に リーダーから教わりました。
当時は「ふむふむ。そうだよねぇ。」くらいで、あまり腹落ちしていませんでした。
特に独立開業されている方は、日々実感されている当たり前のことだとは思いますが、
直近の業務で 改めて「はっと」気づかされたことがありました。

それは 某有名資格専門学校の教職員の方々へ キャリアに関するセミナーを行なうことになった時のことです。
本来 会社勤務の方向けには基本版を中心にしますが、日々の業務で学生へのキャリア支援を行う教職員の方には
より役立つようにと検討した結果 理論や実践ネタに一層踏み込んだ内容へとアレンジしようと思いました。
それでも当初は所々にアカデミック寄りやちょとした実践内容を紹介程度にするつもりでしたが、
作成していくうちに熱を帯び、あれも!これも!と。
しかし暗記中心のキャリコン資格試験勉強での断片的知識しか 頭の中には残っていなかっため、
前後の繋ぎや全体のストーリーづくりのためには 結局眠っていた教材資料や各種書籍を引っ張り出し、
横断的に再確認、知識を整理し、資料を作り上げました。実際セミナー本番でも落ち着いて、納得感ある口調で伝えられたと思います。
その結果 教職員の方から高評価をいただいたことだけでなく、理論の再整理や実践的知識として昇華できたことこそ 非常にうれしく感じています。
今後も様々な仕事や教えに関しても 何か一つ 手を加えたり、再認識することに喜びを感じながら、アップデートしてゆきたいと思います。
(少し真面目過ぎて すみませんでした。)



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声の力2022 その2

2022-08-17 12:00:00 | 22期生のブログリレー
皆さん、こんにちは!
稼プロ!事務局の田本です。

このところ猛暑が続きますが、夏バテは大丈夫でしょうか。
私は、セブンイレブンのカレーフェアにはまってます。
二十歳そこそこの頃に食べて衝撃を受けたデリーのカシミールカレー!
最近では数年に一度くらい、忘れたころにいただく程度でしたが、これがコンビニでいつでも味わえるとは!!
個人的な印象ですが、オリジナルにかなり近い、辛い、攻めた仕上がりだと思います。
その他のカレーもなかなか本格的でローテーション中。暑い夏に立ち向かうのに強い味方となっています。

さて、次回講義からミニプレゼンが始まります。
忙しい中、合間を縫っての準備は大変ですが、いかがでしょうか。

私は第5回講義にご登壇いただく宮崎絢子先生のボイトレ教室に通っているのですが、
実は、今週末に朗読のレコーディングが控えています。
現在、猛練習中?のはずが仕事に追われてなかなか思うようにいきません。
しかも、なんと関西弁。はよ、そらで話せるくらいおぼえんと、です。
そんな悪戦苦闘の経験から、いくつかおすすめの練習方法をご紹介します。
(プレゼンで良い声を出す、という観点でのご紹介です)

①まずはとにかく回数をこなす
 これは基本中の基本で説明も不要かと思います。以前、宮崎ボイトレ教室で行った朗読コンサート(※)では、
 それこそ1000回くらい決めフレーズの練習をしました。それでも本番では微妙でしたが、やり切った感がありました。
 体に染み込ませて、そこから表現をどうするか、が始まります。

②声に出す、それを録音して聴き直す
 当たり前の練習方法ですが、なかなか実行が難しいですね。自分の声を聴くのは恥ずかしい。
 が、そこをグッとこらえて、自分の声を録音してよく聴いてみましょう。
 録音した声を聴いてみると、イメージと実際とのギャップを確認することができ、
 それを踏まえて繰り返して声に出していくと、少しづつギャップが縮まってくることを実感できます。

③人のプレゼンを聞いて評価してみる
 人の話を聞くのもかなり勉強になります。順番が後半の方はチャンスです。
 実際にプレゼンを聞いて、かつ、まわりの評価コメントも参考にしましょう。

④体全体が写る鏡を見て全体の姿勢、顔の上がり方、口の開き具合をチェックする
 姿勢は、良い声を出す第一歩です。体の中心に一本の串を通したように、背筋を伸ばし、腹をひっこめ、
 お尻もきゅっとひきしめます。そして、頭の少し後ろから上に引っ張られるような感覚です。
 そうすると、気道が開いて腹からの息を声帯にぶつけることができます。
 前回、良い声は地声と申しましたが、いわゆる響く声です。口先でしゃべると甲高く聞きづらくなってしまいます。
 腹の下のほうから響かせる、背中の気道を意識して体の少し後ろから響かせる、というイメージです。
 そして、左右前後、鏡を見てチェックしましょう。これもなかなか恥ずかしいですが、
 実際に自分を俯瞰して見るということが大事です。
 顔をあげてアゴをひき、声を放物線を描くように遠くへ飛ばすイメージを持ちましょう。
 (原稿を見ながらではなく、覚えるか、見た後に顔をあげましょう)
 口は縦に開きます。そうすると滑舌がよくなります。

以上です。あえて、億劫でなかなかやれない方法を中心にあげてみました。
皆さん、歴戦の猛者でしょうから釈迦に説法の感がありますが、せっかくの機会ですので、
うまく活用してみてはいかがでしょうか。

では、次回講義でまたお会いいたしましょう。

(※)朗読コンサート サアナンの風 =>
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02wKAQUBkLA6xn85r45j2AEWW8kDpnwDCrTAh93TM8kyGashRqYGX8NvjpmayVZRnul&id=1580567042223610&m_entstream_source=timeline

てとてと =>
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02Xkj6Fe9JEffCRYAm2TZVftJAGCVXNLkRgyHWWwicnqb6KKV5L83sTTLYe3nM9W5il&id=1580567042223610&m_entstream_source=timeline




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