CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

最終回の怪獣の家

2005-11-01 08:33:32 | 星里もちる
まさか本当に終わるとはなぁ

先週末にこれを読んで、すぐ感想書こうかと思ってたのですが
あまりのショックにそんな気力がわかなかったのでありますが
ともかく、先週号をもちまして
星里もちる怪獣の家は最終回を迎えました

最終回はその前の週の分と対比して読まないと
多分、うまく読み解けないんじゃないかなと
勝手に偉そうなことを思ってしまったのですが
妹というか、家族というテーマ、それを失うということ
また乗り越えるということ
オムライスで未消化だったテーマの昇華が
行われたのかなと思ったりしてしまいます

まさか、異例の誰ともくっつかないエンドなんて
星里もちる漫画で見られるとは夢にも思わなかったのでありますが
それはそれ、雨ちゃんとはステキな再会で終わったところに
いい余韻があったように思われます

思い出と家族のありかたと
生き様について、映画とはならないそれ
映画になりうるそれが、こと静かに描かれていた
そういう印象で幕を閉じておりました

単行本は今月に2巻同じ発売とのことで
それを待ち望むのでありますが、もしかしたら
すげぇ加筆とかあるのかもとちょっと期待しております
でもないのかな、話数としてどうなのか
どうでもいいことが気になるこのごろ
私は、先生の後書きが、ウォーキングの頃から
大好きなので心待ちにしております

と、そんな具合で
年末にはルナハイツの映画を楽しみにしつつ
星里もちる先生の次回作に期待しています
しばらくは、単行本と映画で楽しめるのですけどもね、ふふ