前回チェーンホイールの脱着をしたシクロクロス用バイクの JAMIS
今回はフロントフォークを取り外し ヘッド小物のグリスアップへと
作業を進めましょう

少しずつ整備が進んでいる知人の自転車
JAMIS 思いの他状態が良いのですが 今回は
ヘッド小物の整備をやります


メンテスタンドでフロントフォークを銜えていたのでは
フォークを外せません バックエンドで固定しましょう
このバック用のクランプ用具も自作で 120~130mm巾に
使える様にして有ります


フォークを抜く為にはハンドルを外す必要が有りますが
ワイヤー関係がそれの邪魔をするので インナーワイヤーの
固定ボルトを全て緩めます


ブレーキの次はフロントディレーラー


そしてリアディレーラー


フロントブレーキのアウター受けから アウターケーブルを
外しておきます

これで全てのワイヤーに余裕が出来ました


アヘッドタイプのこのヘッド周り まずはステムの
トップキャップを外します


このネジはそれ程強く締める所では無いので
簡単に緩みます ※ネジは正ネジです
フォークコラム内にスターファングルナットが
見えています

ステムのコラム用クランプボルトを緩めます
※ ネジは正ネジです


これでフォークコラムからステムを抜く事が出来ます
注意
通常はこれでフレームに固定されていたフロントフォークが
開放されます この時にフォークをフレームから落とさない様
充分注意して下さい


外したハンドルはこの辺へ掛けておきましょう クルンと
回って落ちる事も有るので テープで仮止めしておこうかな


フロントブレーキのアウター受けを外します
この自転車はこの部品でもフォークが止っていましたが
これを外した事でフォークが抜けるので 落とさない様に
しましょう カーボンフォークを落としたら涙が出ますよ(笑)


高さ調整のスペーサーなどを外し フォークが
下かから抜けました


ヘッドチューブに装着された 各小物を外していきましょう
これは上部ワン タイプに依ってはこの裏がボールレースに
なっている物も有りますが 今回の物は蓋だけの役目です


上部ワンの下には 薄いシム 樹脂製カラー 上部玉押し
この順に入っていました


上部のリテーナー 物に依ってはバラ球を使う物も
有りますが 最近はほとんどがリテーナーか シールド
ベアリングが使われています
ちょっとグリスの状態が良くないですね 他の部品の
状態から比べると 少し不思議です


フォークコラム部のリテーナーと 樹脂製の黒い
防水シールです ボールレースは取り外しが出来ない
タイプです

ヘッド小物に使われていた各部品達です これは
この後 洗浄してやります


ヘッドチューブに圧入された上下ワンの状態を確認します
下部ワンが少し片減りしていますが この方向は少し
違和感を感じます


ひょっとしたら上下ワンが真っすぐに入っていないのかも
解りません 念のため圧入工具で再度押し込んでおきましょう

自転車の回転部分 一般的にハブやハンガーは神経質な位 回転摩擦を減らす
努力をしますが そこまで拘らない部分がヘッド小物 しかしこのヘッド小物は
大切なんですよ 思いの他力が掛かっていますし ここを整備したら自転車が
軽くなったと感じる 選手も居るくらいです
さて次回はヘッド小物の清掃と組付けを行いましょう
前回の作業 【 TRUVATIV トラバティブ クランク取り付け 】
次の作業 【 シクロクロス車 ヘッド小物グリスアップ 】
今回はフロントフォークを取り外し ヘッド小物のグリスアップへと
作業を進めましょう

少しずつ整備が進んでいる知人の自転車
JAMIS 思いの他状態が良いのですが 今回は
ヘッド小物の整備をやります


メンテスタンドでフロントフォークを銜えていたのでは
フォークを外せません バックエンドで固定しましょう
このバック用のクランプ用具も自作で 120~130mm巾に
使える様にして有ります


フォークを抜く為にはハンドルを外す必要が有りますが
ワイヤー関係がそれの邪魔をするので インナーワイヤーの
固定ボルトを全て緩めます


ブレーキの次はフロントディレーラー


そしてリアディレーラー


フロントブレーキのアウター受けから アウターケーブルを
外しておきます

これで全てのワイヤーに余裕が出来ました


アヘッドタイプのこのヘッド周り まずはステムの
トップキャップを外します


このネジはそれ程強く締める所では無いので
簡単に緩みます ※ネジは正ネジです
フォークコラム内にスターファングルナットが
見えています

ステムのコラム用クランプボルトを緩めます
※ ネジは正ネジです


これでフォークコラムからステムを抜く事が出来ます
注意
通常はこれでフレームに固定されていたフロントフォークが
開放されます この時にフォークをフレームから落とさない様
充分注意して下さい


外したハンドルはこの辺へ掛けておきましょう クルンと
回って落ちる事も有るので テープで仮止めしておこうかな


フロントブレーキのアウター受けを外します
この自転車はこの部品でもフォークが止っていましたが
これを外した事でフォークが抜けるので 落とさない様に
しましょう カーボンフォークを落としたら涙が出ますよ(笑)


高さ調整のスペーサーなどを外し フォークが
下かから抜けました


ヘッドチューブに装着された 各小物を外していきましょう
これは上部ワン タイプに依ってはこの裏がボールレースに
なっている物も有りますが 今回の物は蓋だけの役目です


上部ワンの下には 薄いシム 樹脂製カラー 上部玉押し
この順に入っていました


上部のリテーナー 物に依ってはバラ球を使う物も
有りますが 最近はほとんどがリテーナーか シールド
ベアリングが使われています
ちょっとグリスの状態が良くないですね 他の部品の
状態から比べると 少し不思議です


フォークコラム部のリテーナーと 樹脂製の黒い
防水シールです ボールレースは取り外しが出来ない
タイプです

ヘッド小物に使われていた各部品達です これは
この後 洗浄してやります


ヘッドチューブに圧入された上下ワンの状態を確認します
下部ワンが少し片減りしていますが この方向は少し
違和感を感じます


ひょっとしたら上下ワンが真っすぐに入っていないのかも
解りません 念のため圧入工具で再度押し込んでおきましょう

自転車の回転部分 一般的にハブやハンガーは神経質な位 回転摩擦を減らす
努力をしますが そこまで拘らない部分がヘッド小物 しかしこのヘッド小物は
大切なんですよ 思いの他力が掛かっていますし ここを整備したら自転車が
軽くなったと感じる 選手も居るくらいです
さて次回はヘッド小物の清掃と組付けを行いましょう
前回の作業 【 TRUVATIV トラバティブ クランク取り付け 】
次の作業 【 シクロクロス車 ヘッド小物グリスアップ 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます