中央区基本構想策定に向け、商店街振興、文化、地域力、教育、平和などについて審議する躍動部会、第二回会合が5/25開催されました。
審議会委員からは、厳しい意見がいくつか出されました。
〇「現況と課題」が、今までの委員から出された意見が反映されていない。どこが反映されているのか。
〇「現況と課題」が、中央区としてのリアリティ感にかける。どこの自治体かわからぬ同じような内容になっている。
〇ものをつくっても売れない時代となってきている。視点を変えて「現況と課題」を書かなければならない。
〇なんのための中央区外者のインターネットアンケートなのか。なぜ、区外在住区内通勤者を除外したか。意味あるアンケートとするために、同じような対象者による近隣区のアンケート結果はあるか。
〇躍動部会は、ハード面の施策と切り離すことはできない。
傍聴していて、非常に気になった点、改善を求める点は、
〇あまりにも、教育施策についての議論が少なかったことです。教育長が、教育において落としてはならない最重要の点は述べて下さいましたが、全体2時間強の議論で、教育関連の意見が出されたのは、2-3個ではなかったでしょうか。
ある意味、限られた時間で、経済と文化と地域力と教育と平和を論じること自体、物理的に無理なところがあり、教育面の施策においては、教育委員会、総合教育会議、学校評議会、PTA連合会等にも意見聴取をしながら、策定案を取りまとめて行く必要性を感じます。
〇安心部会で提案された、「現況と課題」以前にある、考える根本となる「理念、理想、原理原則、目標」なるべきものが、書かれていない。
以下は、同部会での検討資料です。
赤字で、審議会の際に出された意見を書いていますが、米印での記載は、私自身の意見で書いています。
以上