本日4/12(月)より、一部自治体で、新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が開始されました。
中央区も、医療者が協力しながら、スムーズな接種ができる環境を整えて参りましょう!
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000756894.pdf
接種を終え、午後診療へ。
接種4時間後頃から、接種部位の疼痛なり、張りを前回同様に感じる。
接種ワクチンロットと、説明書類を以下、いただいく。
今回は、微熱覚悟か。
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予防接種を勧める医師としての立場ゆえ、
新型コロナウイルスワクチンの接種を受けて参ります。
3/19、第1回接種日。
3週間目の本日4/9、第2回接種日。
(接種後、経過報告)
中央区議会予算特別委員会 傍聴後、15時15分、新型コロナワクチン接種を受けました。
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(接種前)
いろいろと考え方はありますが、
予防接種を勧める医師としての立場ゆえ、
新型コロナウイルスワクチンの接種を受けて参ります。
本日3/19、接種日。
ワクチンへのご不安の払しょくは、科学的知識から。まずは、このご講義を!
石井健・東京大学医科学研究所教授 2020.12.22
司会 村山知博 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)
→ https://www.youtube.com/watch?v=Bix9nlCgN9M
私たちがまず知りたい、新型コロナウイルスがどのように効くのか、その副反応はどの程度なのかがわかります。
さらに、ワクチン開発の現状についてもわかりやすく、解説されています。
新型コロナウイルスだけに止まらず、科学技術のイノベーションのありかたに通じる話や、教育の大切さ、日本の国の姿勢のありかたまでが述べられています。
新型コロナウイルスワクチンへの不安解消、イノベーションがどのようにうまれるかの理解、子ども達に伝えていくべきことがらなど、一石二鳥、三鳥のご講義です!
必要な方で、希望する方には、できる限り早く実施できますように、体制を整えていかねばなりません。
23区の接種実施形態、NHKによる整理2021.2.4現在https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210205c.html。
中央区も、集団接種とクリニック個別接種のハイブリッドである練馬区モデルhttps://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/27020f4a590a6195886b55128f4261c0がよいと考えます。
行政の最も重要課題のひとつ、コロナワクチン接種。
その接種体制の整備について、厚労省と練馬区が、ひな形を作って下さっています。そして、中央区にも届いているはず。
各自治体は、このひな形を、自分の自治体の人口規模と地形に合わせて応用すれば、当該自治体の接種計画は瞬時に出来上がります。
ひな形の重要ポイントを、ピックアップしました。順番を変えている場合があります。
メモのため、黄色の蛍光マーカーは、私が引きました。
ファイザー社製は、ワクチンが6人分で詰められており、5日以内に使い切る必要があります。
練馬区 総人口 74万、中央区 総人口 17万(練馬区の約1/4) 高齢化率23%
高齢者(65歳以上) 16万、 高齢者(65歳以上) 2.5万(練馬区の約1/6) 高齢化率14.8%
地域割り 4地域、 地域割り 日本橋、京橋、月島の3地域
中央区が、1/4~1/6のスケール感で、3地域で、練馬区モデル(開業医個別接種と集団接種のハイブリッド)を適用可能と考えられます。
*******厚労省資料、抜粋******
●計画立案にあたり着目すべき大事な数字・項目
●検討課題
●練馬区方式 詳細
●当該文書発出に当たり、厚労省からのあいさつ文
医学的分野において、治療薬とともに重要なのがワクチン。
国の第6回分科会2020.8.21資料https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/corona6.pdfから、重要な部分を抜粋します。
専門家有志の会のかたが、それに伴い解説くださっており、そちらを先に掲載します。
→ https://note.stopcovid19.jp/n/n10c42d9bd2fe
******専門家有志の会のかたの解説 抜粋(重要箇所に黄色マーカー)*********
******分科会資料 抜粋**********
→ https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00005.html
pdf: https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/content/000002587.pdf
一部抜粋:
今後の展開
コロナ制圧タスクフォースでは、多くの共同研究施設を募集しております(https://www.covid19-taskforce.jp/)。本年、7月に一旦収集した検体のヒト遺伝子を解析し、9月を目処に研究成果を速やかにまとめる予定です。
本解析によって、COVID-19の日本人における重症化関連遺伝子を明らかにすることにより、COVID-19診断時に重症化を予測し、医療行政の指標として活用することによって、COVID-19第2波、第3波での医療指針に反映させ、医療崩壊を防止することが期待されます。さらに、得られる免疫学的遺伝子の情報を基盤に、多くの日本人に適応するSARS-CoV-2ワクチンのデザインに利用できることが期待されます。
特記事項
本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の創薬支援推進事業;新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発における研究開発課題「新型コロナウイルス感染症の遺伝学的知見に基づいた分子ニードルCOVID-19粘膜免疫ワクチンの開発」(研究開発代表者:金井隆典)に採択され行われます。
本研究は、AMED研究費と本研究プロジェクトにご賛同いただきました寄付者からの寄付金を基に実施されます。
タスクフォースメンバー
慶應義塾大学:教授 金井隆典、教授 福永興壱、教授 長谷川直樹、教授 佐藤俊朗、病院長 北川雄光
東京医科歯科大学:M&Dデータ科学センター長 宮野悟、教授 小池竜司、教授 藍真澄、理事・副学長 木村彰方
大阪大学:教授 岡田随象、教授 熊ノ郷淳(大学院医学系研究科)
東京大学医科学研究所:教授 井元清哉
国立国際医療研究センター:プロジェクト長 徳永勝士
東京工業大学:教授 上野隆史(生命理工学院)
北里大学:教授 片山和彦、准教授 高野友美
京都大学:教授 小川誠司
→ https://www.cnn.co.jp/usa/35153966.html
米国立衛生研究所(NIH)と共同で新型コロナウイルス対策ワクチンの開発を進めている米バイオテクノロジー企業のモデルナは、初期の臨床試験で有望な結果が出ていることを明らかにした。
「モデルナは被験者数十人にワクチンを投与して、うち8人の抗体値を測定した。その結果、8人全員について、新型コロナウイルスに感染して回復した人と同程度かそれを上回る値の中和抗体ができていることが分かった。」
早ければ来年1月にもワクチンを実用化できるかもしれないとの見通し。
米食品医薬品局(FDA)は、モデルナが第2段階の臨床試験に入ることを承認。同社は7月から、第3段階の大規模臨床試験の開始を予定している。
第1段階臨床試験では、少数の被験者にワクチンを接種して安全性を見極め、免疫反応が引き起こされるかどうかを検証する。
*新型コロナウイルスのワクチン:モデルナ、ファイザー(米国企業)、イノビオ(米国企業)、英オックスフォード大学、中国