(日頃は、プロ野球のことは書かないのですが、今回は、どうかお許し下さい。)
2016年は、奇跡の年といえそうです。
私も、25年待ちました。
小学生時代は、いとこが大の阪急ファンであったので、阪急の帽子をかぶっていましたが(注、阪神ではなく、阪急)、広島大学に進学したら、親友が大のカープファンであったので、カープに染められてしまいました。
前回1991年及び前々回1986年優勝が、その大学時代。
前々回1986年では、寒い中、徹夜で広島球場前に泊まり込んで、日本シリーズの券を買い求めたあの寒さを、体が今でも覚えています。日本シリーズ初の第8戦、西武秋山のホーム前歓喜の宙返りが悔しかった…
カープの野球のよいところは、目立った大スターはいないけど、全員野球で勝つところ。そして、チームがよい選手を育て上げていくところ。
あれから、苦節、25年、言い換えて四半世紀。
鯉のぼりの季節までは、カープはいつも上位にあり、気持ちよくしているのだけど、それ以後は…の繰り返し。
当時は、大野豊投手が、最後、ピシッと占めてくれていました。
今回は、24歳中崎投手が、9回裏、三振、三振、ヒット、ツーアウト一塁、カウント 3ボール2ストライク、ショート正面の単純なショートゴロで最後しめて、優勝を勝ち取って下さいました。
広島の街は、歓喜と涙で涌いたことでしょう。