中央区は、人口増加を抑えるため、住宅供給への容積率緩和を辞める地区計画の変更を2019年7月1日に告示・施行しました。
関連して、NHKクローズアップ現代2019.5.30放送が、『“都会のマンション”に異変!あなたはどうする?』と題する特集を組んでいます。
⇒ https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4287/index.html
この中で、当区の吉田副区長も取材に答えておられます。
******抜粋*******
中央区では、各地でタワマン中心の再開発を進めた結果、人口は20年あまりで倍増しました。この中央区が今、方針の転換に動き始めています。人口が急増した結果、駅のホームは人であふれ、学校や保育所の不足も問題になってきたからです。このままでは、暮らしへの影響が深刻になりかねない。中央区は、住民の増加に歯止めをかけるため、住宅の容積率緩和の廃止を決定しました。
中央区 吉田不曇副区長
「人口増加はおさえて、いまの都市スタイルにあった行政サービスを、どういうふうに提供するかを考えてみようじゃないか。住民の人たちもこれ以上人口が増えることが本当にプラスになるのかという疑問をもっている。その気持ちをわれわれも行政として、きちんとつかんでブレーキを踏んでいく。」
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