「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区消防団三団合同点検 開催される

2007-10-07 12:58:25 | 防災・減災
本日10/7、中央区内、
三地域の消防団合同の消防訓練が開催され、
訓練に参加してきた。

消防団は、
臨港地域(佃、月島、晴海、豊海)で70名、
京橋地域120名、
日本橋地域130名の参加。

私は、晴海、月島を守る臨港消防団第二分団に所属。


早朝7:45から集合し、
隊列移動の訓練、及び、
実際の消防訓練の割り当て。

訓練10:00開始。

区長、区議会、
各自治会、消防に関連する各分野の代表者らの
来賓の下、
消防訓練が行われた。

①ポンプ操法実演。

②倒壊家屋から、救助→救護所への搬送→トリアージ(患者の負傷の重症度に応じ治療の優先順の判定)→応急処置→後方医療機関への救急搬送。

③炎上家屋への防水訓練。

これらが、訓練の内容であった。


実際の災害にそなえ、
各分野、地域の顔合わせは大事であろう。

自分達の地域は、自分達で守る、
その思いを持った人たちの集まり。

近年、消防団の構成員の減少、高齢化が
言われている。
三団がさらに、分団に分かれているが、
分団で、構成員の数にも差がある。
消防団と、地域住民との連携がどれだけ取れるかも、
課題である。

大地震、テロに限らず、
火事は起こりうるので、
日頃からの訓練が欠かせない。
いつ起こるかわからない。
その時に、一消防団員として、
機動的にうごけるようにしたい。
そのためには、
守るべき地域を知ることや、
その地域の人たちとの、
日々の交流が大事であり、
それを大切にしていきたい。

医師としては、
トリアージ、応急処置、心肺蘇生をきちんと行う必要がある。
医師としての日頃の研鑽も怠らないようにしたい。

年に数回の大きな訓練。
地域の人は、おそらく行われていることを知らないであろう。
だが、消防団各自にとって、
モチベーション高揚に役立つ訓練であった。






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