岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

【授産】への取り組み  石井十次 その26

2005-03-17 11:09:04 | 石井十次
社会の中で、生きていく手段を見つけると同時に、 院の財政のために子どもたちができることはなにか。 職を身につけながら、実際に稼ぐという、今の授産施設 でも困難なことに十次は挑戦する。 では、どのような仕事をつくっていったのか、 列記してみよう。 1890年(明治23) 活版部  米搗部(こめつき) 1891年(明治24) 機業部(機織) 理髪部 麥稈部  (麦藁帽 . . . 本文を読む