不可解な事故である。
爆破処理をしたのは下請業者で、初めての受注という。
このような情報はなかなか知ることができないので、
不使用弾の処理は演習を兼ねて自衛隊で処理されて
いるのではないかと思っていた。
しかし、東京で備蓄していた3万発となれば、演習でも
使えないのだろう。
特に手榴弾となれば、隊員がミスをすれば、すぐに事故に
つながる。ならば下請でということか。
不発弾処理は自衛隊でというの . . . 本文を読む
「里預け」は、今でいう里親制度である。この言葉は、
よく聞く。
では、現在、制度として機能しているのか。
平成15年現在、全国で2,811名が里親制度を利用している。
諸外国に比べてとても少ない。児童養護施設は28,988名が
入所しているのだがその1割にも満たない人数である。
今だ試行錯誤中といってよい※1。
ただし十次の里預けは戦後の里親事業との連続性はない※2。
では、十次は何人を里預けに . . . 本文を読む
人の噂も75日というけれど、2年もたてば、どんな大切な
ことも薄れていく。人間の脳がそうなっているのである。
別に忘れる脳が悪いわけではない。
人間のこの生理を、補うために、会社では毎朝社訓を読み
上げる。人は記念日をつくって当時を思い出す。
読経をし、朝夕の祈りを欠かさない。
このようなことは非常に大切なのである。
でなければ、日々の新しい出来事に流されることになる。
自分という確固たるもの . . . 本文を読む