孤児院を経営することも大変な困難を伴うことであるが、
それにも増して孤児を教育(養育)することの困難さは
計り知れない。
この時代に、孤児をどのように育てればよいか。
だれも教えてくれたわけではないだろう。
児童、それも困難を抱えた孤児を育てることを試行錯誤する
ことになる。
十次は、留岡幸助にも繋がる感化教育にもかかわっているが、
これは無理と1年あまりで中止している。
感化教育は今でも課題で . . . 本文を読む
十次は、多くの孤児を抱えながら、全員の衣食住をまかなって
いかなくてはならない。
収容児童一人あたり1ヶ月2.5~3円必要だったという。
ということは100名規模で、250~300円が必要なわけで、
これはお米に換算するすると(1円=20kg)だから、5000~
6000kgに相当する。
今、10kg4000円として、200~240万円の価値になる。
一人あたり月2~2.4万円で、院の経営すべて . . . 本文を読む
ライブドアのニッポン放送、フジテレビ買収ドラマは、
多くのことを考えさせてくれる。見方はいろいろあって、
いかようにも話を進めることができるけれど、もっとも
興味があるのは、みんなの反応だ。
結構、予想外の反応といってよいのでは。
放送の使命、報道の公共性など、新聞の紙面で記者などが
書いている。一般論として真っ当なことを書いているけれど、
その記事をどうみているか。想像してみよう。
まず、記 . . . 本文を読む