岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

12. 長岡市和島 良寛師終焉の地

2024-10-20 20:11:07 | 良寛師

昨年に続いて和島にやってきました。

新潟に来るときは、必ず寄ることにしている地域が3つあります。

生まれた出雲崎、定住した国上山、終焉の地和島です。

そのうち、歩いて回りたいと思っています。

「道の駅 良寛の里わしま」から和島の街中にやってきました。。

木村家の脇にある駐車スペースに車を置きます。

木村家の広い邸内の片隅に終焉の地があります。

小さな庵に住まれていました。

69歳から74歳までの5年間です。

↑ 木村家の邸内です。保存されている(住まれていない)感じですがどうでしょう。

近くの隆泉寺に向かいます。木村家からすぐです。

良寛師の碑がいくつかあります。

托鉢行姿の良寛師。

墓所に向かいます。

中央に良寛師の墓です。

左側に弟由之の墓です。

一番奥に木村家の墓があります。

隆泉寺の本堂です。軒下が板張りになっています。

階段を下ります。

本堂です。

隆泉寺から通りに出ます。はちすば通りです。

木村家の門前です。

木村家本宅です。

 

 

島崎川がこの下を通ています。

島崎川です。

江戸時代は内陸水運が盛んで和島も集積地として繁栄していたそうです。

その後、大河津分水路の橋を渡り寺泊野積に行きました。

河口です。

寺泊野積の野積良寛研究所を訪問させていただきました。

本間明所長には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

新潟市街に戻りました。

雨が降り続きます。

この雨の中。デモ行進が行われていました。

新潟県には柏崎原発があります。能登半島地震の恐ろしさを実感したにも関わらず、再稼働に進んでいます。

雨の中、ありがとうございます。

新潟駅前で夕食をすまし京都行の夜行バスに乗り込みました。

明朝6時過ぎには京都駅に着きます。

この夜行バスの運行があってこその新潟旅行でした。

ありがとうございました。

 

ウクライナと中東の平和を!



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