岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

東北の旅 報告  その5 山田町3 亀山兄によるガイド

2013-04-28 09:33:47 | 東北 2013年4月
※八重丸の前の亀山兄

亀山さんという書き方もなにかよそよそしいので、勝手に「お兄さん」にさせていただきました。アニキですね。
お家でコーヒーを頂き、いよいよ町を案内させていただくことになります。
その前にトイレを借りました。
実は、前日までの3日間相当寒かったのですが、尿意がほとんどありませんでした。
後から考えると車の運転で座ったままの姿勢で運動もほとんどしていないのが悪かったようです。
体内に水分が溜まっていったのでしょう。
ところが山田町訪問の早朝、2時間近く浄土ヶ浜を散策しました。これが体内の循環を促したのでしょう。
それから急に尿意が強まり自分でも驚くほどの水分が体外に放出されました(^O^)。
ほぼ一日で回復しましたが、慣れない車の運転と運動不足の弊害は明らかでした。
失礼しました。
なかなか話が前に進みません。

山田町案内でした。
先ず、山田港に向かいました。
亀山兄の八重丸に表敬訪問です。
漁船ってとっても高いそうです。数千万円だそうです。
八重丸は生き残った数少ない漁船です。





港は7~8割方、改修が進んでいるとのことです。
でも、亀山兄の仕事は、釣り客中心です。
お客が来なければ本当にあがったりです。
風評被害がひどいそうです。
皆さん、山田町で釣りをしましょうよ。
このブログでも、予約受け付けます。



水産加工場も再建が進んでいます。



新造船もできました。

この船は漁協の組合員が乗ることになるのだそうです。
国の支援は、個人事業者である亀山兄には届きません。
私はこのあたりの知識はまったくありません。
少し勉強して後からブログに書きたいと思います。

この後は、被害のひどかった船越、大浦、小谷鳥地区を案内していただきました。



大切な資料をお預かりしています。
みえ災害ボランティア支援センターの活動報告書と、衣斐大二郎さんの山田日記です。後日、記事とさせていただきたいと思います。
大変な力作です。ありがとうございました(´▽`)

続きます。


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