映画と合わせて、以下の二つのWIKiを読み込みましょう。
手元のベストアルバムは、2004年リリースです。
当時、日本の民放ドラマの主題歌に使われ大ヒットしましたね。
今回は3回目のブレイクになります。
映画について
とにかく、最後の21分、ほとんどノーカットのライブシーンにはこころ動かされました。
熱い思いがこみ上げてきました。
「1985年のライヴエイドがあり、スタジアム全体の72,000人の観客が、パフォーマンスに合わせて叩いたり、歌ったり、揺れたりした」wikiより
の再現です。
後で実際のライブ映像を見ましたが、映画館での迫力に軍配が上がりました。
エンドロールに移ってからも楽曲と実写映像が続きます。
これも素晴らしく、コンサートなら拍手の嵐でしょう。
ところが、なんと映画上映終了時に映画館で実際に拍手が起こりました。
私は今まで日本で映画館で拍手が起こった体験がありません。
海外ではよくある話ですが。
これにはびっくり、私も拍手しました。
映画館を出るときの皆さんの紅潮した顔がすべてを物語っていました。
「また見に来る」と。
映画って、すごいことができるんだと思いました。
フレッド・マーキュリーを演じたレミマレックが凄かった。
フレッドが乗り移ったよう。
バイセクシャルで出自(インド人の両親ともにイギリスに移民)にも劣等感を持つ彼が当時不治の病だったHIV感染するという悲劇を知っているだけに終盤になってからはこころ重いのですが、それを解き放つのがライブシーンです。
映画の脚本の出来には特別な評価を与えるわけにはいきませんが、ラスト21分ですべてを突き破っていきます。
ぜひ、ご覧ください。