岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

倫理なき防衛官僚のトップ。

2007-10-19 19:37:52 | 国民と国会と政治
守屋元防衛省事務次官のやったことは、トップとしては
絶対してはいけないことだった。
防衛省は、金を生まない。
消費するだけだ。
そのような官庁には仕事(お金)を求めてよからぬものが
群がることは「小人」にもわかる。
かっては「軍閥」と呼ばれていた。

軍事費は、政府にとっては、最後の「聖域」である。

厚生労働省にように削減に四苦八苦するところとは違う。
ゆえに群がる価値があるのだ。

官僚に倫理規程があることは、倫理が欠如している証だが、
倫理規程が出来た後に、ゴルフや飲食接待をされていた。
それも妻を同伴していたという。
この倫理規程は、部下に向けられたものでトップには
例外なのだろう。

軍事機密という名の隠れ蓑の中でなにが行われているか、
国民の監視は厳しくなくてはならない。
みんなやっていることだと甘く見ることは断じてできない。

ビルマの軍事政権は、この不祥事の成れの果てなのである。

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