厚生労働省は、この3年間の介護予防重視の改正介護保険制度は、効果があったとしている。
それは現場を知らないか、現場を無視した評価であることは間違いない。
断言できる。
この3年間を観てきたものには、この改正介護保険制度は大失敗と映る。
現場にいる人間は当事者の方の反感を聞き続けてきた。
当事者の思いはマグマのように熱を秘め沈澱している。
4月からの新介護認定ソフト使用開始は、そのマグマに着 . . . 本文を読む
毎日新聞より
介護保険のサービスを受ける際に必要な「要介護認定」の方法が4月から変更されるのを前に、厚生労働省は既に公表していた新認定基準のうち、3カ所を修正することを決めた。一部の調査項目で寝たきりの人が「自立」と認定されることなどに対し、市民団体から「十分なサービスが受けられなくなる」との批判が出ていた。
要介護認定は、介護保険サービスの申請者の要介護度(介護の必要な程度)を決める手続き . . . 本文を読む
介護保険の業務をなりわいとしていながら、介護度の認定を行う調査や
意見書、そして認定ソフトについて、「すでにあるもの」という意識が
強かった。
不満が多かったが、その仕組みの根本を問い直すという意識はなかった。
白澤先生のブログに、かって認定制度をつくる過程のことが書かれていて、
ハッとした。
迷ったら、原点に戻れというのは真実だ。
迷い込んでいるのは、介護保険であり認定制度だ。
この際、ど . . . 本文を読む
現在、介護保険サービスを給付されている方のほとんどが知らない「新介護保険認定ソフト」の4月導入を強く反対します。
国はとにかく始めてみて、7月の検証すると言っているそうですが、そんな未熟な認定ソフトなど導入してはならない。
いつも、静かな紳士淑女のケアマネさんや地域包括の職員さん。
当事者の声を届けましょう。
※参考ブログはブックマークにあります。
白澤先生。
北海道のmasaさん。
堺の . . . 本文を読む
J2昇格第2戦でした。
結果はスコアレスドロー 0対0でした。
といってもベカルタ仙台はJ2の強豪チーム。
よく勝ち点1が獲れたというのが正直な感想。
観客6000人強。
まだまだ、これからのチーム。
ホーム開催には、みんなで応援しよう! . . . 本文を読む
今朝は恒例のサイクで、庭瀬にある犬養毅の生家を訪問しました。
ずっと気になっていたのですが、生家に行ったことがなかったのです。
行ってよかったです。
記念館には見たいと思っていた資料が展示したありました。
犬養は1855年生まれ。石井十次より10才年上です。
幕末の10年の年齢差が、彼らにどのような影響を与えたのか。
実は大変興味深いことなのです。
石井は、「遅れてきた青年」という意識が強いので . . . 本文を読む
ブックマークの白澤先生のブログに掲載されている
「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」 の要望書をお読みください。
要望書
現場で日々感じている危ぐが、この要望書にはきっちり書かれている。
この要望書を強く支持する。
新認定ソフトの凍結は、現場の声です。
今からでも遅くない。
皆さん、声を上げてください。
なお、bonn79さんより教えていただいた、北海道のmasaさんによる「新認 . . . 本文を読む
介護福祉 専門学校講師 遥香の日記
http://d.hatena.ne.jp/i-haruka/20090309/1236619992
さんに、ケースワーカーの現状についての読売新聞記事が掲載されていました。
一担当の担当世帯数が80以上、100世帯もありうるとのこと。
わたしも70世帯という数字を聞いていましたが、この数字も過去のものでした。
では、100世帯近い世帯の担当というのがどうい . . . 本文を読む
「集団指導」?
何か指導されることしました?
何もしていません!
内容は介護保険の給付サービス費(単位)改訂(正確な言い方ではないかもしれません)の説明会です。
中央から県へ、そして事業者への伝達説明ですね。
決して、「指導」ではないですよ。行政さん。
昨年、介護報酬の低さが問題になり、野党の攻撃に譲歩した厚生労働省が介護保険開始以来の
3%のプラス査定したということだそうです。
国も県も、2 . . . 本文を読む
給付金なんか、いらないと言っていた私としては、
申請しないで国庫に戻すか。
それとも.......。
この選択肢に、寄付がありますね。
献金ではなく寄付が。
例えば、ビッグイシューへの寄付。
NGOやNPOへの寄付。
私が新聞記者なら、定額給付金の使い方一覧という記事を書いてみたい。
内容別メニューがあって、気軽に寄付先を選べて、簡単に支払える。
日頃は、なかなかできなくても、給付金なら . . . 本文を読む
NHKのクローズアップ現代で、教育が受けられなくなる若者が特集されていた。
教育を受けることができた人、学歴を手に入れることができた人には、知りえない差別が彼らを追い詰める。
このことに無自覚ではならない。
無自覚や無批判な人々が多いのが日本だとしたら、政権が替ろうが政治家が替ろうが、
日本の将来は暗い。
そのように強く思いました。
そして、金さんと田口さんの家族の対面。
こころ揺さぶられる場面 . . . 本文を読む
(Maa-chanさんのブログはブックマークにあります)
本日、Maa-chanさんに岩清水の職場まで来ていただきました。
本当にありがとうございました。
昼休みという短い時間でしたが楽しく過ごさせていただきました。
実は私にとって初めてのブログ上の友人との出会いでした。
初体面とはいえ、旧知の友人と感じることができたのは、やはり
ブログをお互いに読んでいるからでしょう。
ブログって、交換日 . . . 本文を読む
今夜は日韓戦観てしまいました。
韓国、強いですね。やはり。
日本は鉄壁の守りが一度だけ崩れました。
それを古田さんが見抜いていました。
サードの守備位置に穴があると指摘したとたんに、ベースラインを打球が
すり抜けていきました。
チームとして、守備位置を徹底できなかったことになります。
もちろん村田選手自身だけでなく、捕手やコーチ陣も課題が残りました。
しかし、このポイントも古田さんの解説がな . . . 本文を読む
京阪神の友人、17名と六甲に行ってきました。
新神戸駅裏から、布引の滝へ。トェンティクロスへと、ウオーキングをしてきました。
梅がきれいでした。
このあたりは、明治期から居留外国人がよく遊んだところです。
トェンティクロスとは、小さな川を20回くらい渡渉することからつけられた名です。
山小屋の建物も英国調だったりしてなかなか楽しいです。
山の中も春ですね。
そして、サイクリングに来ている人が目 . . . 本文を読む
仲畑流万能川柳2008 年間大賞(毎日新聞)を受賞された句です。
実は、私も同じ考えです。
というのも、地球の歴史を50億年としてみれば、その間にあった地球にとっての
過酷な試練は、今の温暖化のレベルを遥かに超えます。
ここ百万年の間にも、大規模な氷河期が何度も出現し、多くの動植物が絶滅しました。
ただ、その原因は、地球や宇宙に原因があってのことです。
今回の地球への痛みつけは、人類に原因があ . . . 本文を読む