スマトラ沖大津波(2004年12月26日)をテーマにしたテレビ映画があることを知った。
英国の3時間ドラマ。45分×4回分です。
愛する家族や友人を失った人びとの日々を追うドラマです。
この津波は事前に地震を感じないうちに津波が押し寄せてきたのが特徴。
世界的なリゾート地のために欧米の人々が多く被災した。
各国は自国民救済に尽力する。
この点が今回の東日本大震災との大きな違い。
やはり行方不明 . . . 本文を読む
『証言』高木仁三郎著より:
1.事故には複合的な因子―とくに機械と人の両面のミスが関与する。
2.事故は予告されていた(予兆がされたはず)。
3.事故は解明しつくされない。
4.運転者は事故に十分備えていない。
5.住民は事故にまったく備えがない。
6.被害が目に見えない。
7.事故の完全な後始末はできない。
今回の福島第一原発事故について考えると、3と7以外は当てはまる。
3と7はこれか . . . 本文を読む
『原子力発電の歴史と展望』豊田正敏著
『証言』高木仁三郎著
お二人は原発責任者と原発告発者という関係。
並行して読んでいくことに意味があると考えています。
豊田さんは、福島原発建設に携わった人である。
福島第一原発を「港湾型」にしたことは経済的な面からとのこと。
3000トンの船が接岸できるとある。
確かになにかと便利だが、津波による被害を考慮すれば港湾型は考えられないはず。
また、福島 . . . 本文を読む
月2回発行のグローブ第61号は、原発特集です。
各国の原発政策について知ることができる。
総発電量の国別データをみると、
米国43億GWh,中国35億GWh。
日本10億GWh、ロシア10億GWh。
インド8.3億GWh、ドイツ6.3億GWh。
フランス5.7億GWh、韓国4.4億GWh
米国と中国が突出している。
(温暖化政策に反対するわけだ)
米国は原発を104基稼働させているが、発 . . . 本文を読む
『ゼロの焦点』を観る。
日本アカデミー賞を総なめにしたそうだ。
女優陣の広末涼子、中谷美紀、木村多江。
主演・助演賞を受賞している。
もちろん、ヒロインは広末さんだが、中谷さんが迫力があった。
時代は昭和30年代の初め。
そう、『オールウエ―ズ』と同時代。
その時代はまだ敗戦の影響が色濃かった。
必死に生きる人々と時代の影の部分を扱っている。
もちろん、今の時代から見た30年代だから、ノスタ . . . 本文を読む
午前中は岡山市北部にある笠井山までサイクリングをしてきました。
桜は落花盛んというところです。
新芽が美しい頃となりました。
午後からは留守番で、DVDを観ていました。
珍しく日本映画です。
『ソラニン』
原作はマンガだそうですが、もちろん知りません。
主演は宮崎あおいと高良健吾。
宮崎さんのみ知っていた。
「青春音楽映画」といっては簡単すぎます。
学生時代の軽音サークルの仲間が卒業後に道 . . . 本文を読む
先週からAMDAでボランティアを始めました。
週3回のペースです。
少しすつ慣れてきました。
AMDAは25年の歴史のあるNPOです。
ボランティアを始めて初めて知りました。
ホームページをみればわかるのですが
いままでみていないですね。
AMDAは、医師である菅波茂さんが代表をされています。
その医業は昨年引退されたそうです。
今はAMDAにすべてを捧げておられます。
私はボランティア . . . 本文を読む
ブログは2004年開始だからそこそこ長いのですが、
ツイッターとフェイスブックは最近始めたばかりです。
ツイッターはガイド本がなくても「つぶやく」程度はできます。
しかし、フェイスブックはアカウントを登録した程度ではなかなか進みません。
少し時間ができてきたので、本を購入しました。
『facebook完全マニュアル』オブスキュアインク ソシム発行
著者も出版社もまったく見当がつかない。
. . . 本文を読む
私は大正11年と15年生れの父母と同居をしています。
父や認知症が進み、短期記憶はほとんどできなくなりました。
デイサービスを週4日利用しています。
毎日、どこかに出かけていることはうっすら覚えているようですが、よくはわからない様子。
いつも「わからん」と言います。
先日、転倒して顔と腰を打ちました。
検査の結果は問題ありません。
本人はもちろん覚えていないのですが、それからはいつも「あぶない . . . 本文を読む
このこと自体は驚かないですね。
事故発生以来1ヶ月が経っても、何も解決できていない。
今もなお危機の中にある。
そして、1~4号機まで注水中という異常事態。
格納容器の外にある使用済み燃料棒も危険な状態にある。
1ヶ月の間に周辺地区には放射能が蓄積されている。
そして、低レベルとはとてもいえない汚染された水の海への廃棄。
すべてにわたって、人類史上初めての事態である。
これが最悪の事態でなくて . . . 本文を読む
今日午後3時に岡山からさまざまな支援物資が東北に向けて出発しました。
コースは山陽、名神、北陸、経由で新潟から東進して東北道に入るようになると思われる。
東北道から三陸海岸までは下の道を走ることになります。
到着予定は、明後日朝。
30数時間の旅です。
運転手さんも大変ですね。
今日の荷物には、子どもたちが贈るランドセルや高校生が贈る文房具。
山田養蜂場が贈る自社の支援のため新製品などが入って . . . 本文を読む
昨日は、岡山市にある長泉寺で、被災地に送る文房具の仕分け・梱包をしていました。
小学校、中学生から高校、大学生まで、80名の生徒、学生さんが頑張りました。
NPOアムダの活動です。
広島の高校生が集めた文房具を仕分けし1500個の紙袋の入れる作業です。
10時に開始し、16時頃に終了しました。
実際に作業をするとなかなか大変でした。
皆さん、すごい頑張りでした。
感心したのは、
1.時間に . . . 本文を読む
自宅の近くにある公園に花見に出かけました。
父親を車いすに乗せ、母親には杖をついてもらっての花見です。
相変わらず、学生たちの陣取り合戦です。
自粛よりは消費だそうですので、飲食は遠慮なくやっていただきましょう。 . . . 本文を読む
NPOアムダのボランティア二日目。
日々、猛烈な勢いで動いている。
中に入っても、うかうかしていたら情報過疎になる。
例えば、今夜NHKでは、アムダの支援により歌手の北川さんが被災地で熱唱していた。
最近のアムダは緊急医療支援からその後の広範囲な支援にへと視野を広げている。
例えば、ハイチ災害では義肢の支援もしている。
それは緊急医療支援はもちろん重要だが、その後の被災者の生活をどう再建す . . . 本文を読む