北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

子育てはスローに

2008-02-25 23:44:40 | Weblog
 卒業を間近に控えた長女の追い出しコンパで、親からの手紙を後輩が読む、というサプライズ企画がありました。

 私と妻もそれぞれ手紙を書いて、企画した後輩の学生にそれを託しました。実はこの企画自体、昨年娘が始めたものなので今年もやるだろうという予想をしていて、親からの手紙が読まれるであろうことを事前に知っていたのでした。

 心の準備はできていたはずですが、やはり我々夫婦からの手紙が読まれると涙が止まらず号泣したとのこと。まあいろいろ頑張りましたから今日くらいは褒めてやりましょう。

    ※    ※    ※    ※

 町を歩いていて親子連れが気になるようになりました。親を長くやってきたせいかな。

 幸せそうな笑顔の親子連れもいれば、子供に厳しい親もいます。

 歩くのが遅い女の子の手をぐいぐい引いて、「何やってるの!」と怖い顔のお母さんがいました。子供はそう言われても速く歩くことが出来ずに悲しそうで、今にも泣き出しそうです。

 そういう、「今できないこと」が出来るようになるのが成長で、それを育むのが親なのに。厳しくしつけるのと、自分の不満をぶつけることを同じだと思っているのかな。

 もし私が透明人間だったら、そっとその女の子に近づいて耳元で「『なにやってるの!』って言われたら『一生懸命生きてるの!』って言い返してやんなよ」と言いたくなりました。

 子供の成長はゆっくりに見えるけれど、過ぎてみると早いものです。子育てはスロー・エデュケーション。

 たった一回しかない親という人生を考えると、子育ての時間がもったいなかったような気がします。もっと味わっておけば良かったなあ。

 
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やるせない週明け

2008-02-25 23:10:00 | Weblog
 やるせない気持ちでの週明け。

 知人らに事情を聞いてみても、報道以上のことを知るはずがありません。

 報道では容疑を認めているとのことですが、事実ならば実に残念な限り。
 報道されている内容も、捜査当局からの情報提供なので本当の真実は何なのかが分からず、もどかしい思いです。事実関係が早く明らかになって欲しい。

 我が組織ではこうした不祥事の場合、刑の確定を待たずに起訴された時点で懲戒免職になります。それだけ厳しさを求められる立場のはず。

 一度失った信頼を取り戻すのは簡単ではないけれど、まちに緑を増やすという良い仕事をすることで地道に取り返して行きたいと思います。

 はー、しかしまだ信じられないなあ…。 

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