今日も市内で各方面へのご挨拶。
こちらへ来る前から、「稚内への転勤」ということをお知らせしたところ、各方面から「それだったら、○○さんという方がいますよ」とか、「うちの稚内支社に××さんというかたがいます」という情報をたくさん寄せていただきました。
始めて会ってから仲良くなるのと、信頼できる誰かに紹介してもらえるというのでは、出会ってからの親密度に大きな差が出てきます。
"紹介する"というのは、実は紹介する側にもリスクのあることです。
紹介してしまってから「あんな奴をどうして」と思われると、紹介者の信頼も失うからです。
しかしそれを超えて、「あの人と彼とを合わせると面白いことになるだろうな」というフィクサー的な考えがあって、会わせた当人たちから「いやあいい人を紹介してくれてありがとうございます」と言われることは、後々の見返りなど全く期待することのない無上の喜びなのだともいいます。
自分の知人と言うのはそれだけ財産なのであり、その人との間に良い関係があるというその関係性も財産です。
私も多くの知人からの応援を受けていますが、これもまた財産と言えるでしょう。
見えない財産って実は多いのです。