北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ノスタルジックな風景~高台のNHK

2015-04-02 23:26:08 | Weblog

 稚内での着任初日。札幌を出るときは快晴で、気持ちの良い旅立ちとなりました。

 札幌から稚内までは特急で5時間。名寄まで来たところで丁度2時間半で、そこから先はスピードが落ちて走ります。

 ポケットルーターを手に入れたので、移動中でもインターネットができるので、少しは気がまぎれるようになりました。

 
       ◆  


 南稚内駅で汽車を降りて、新しい住まいへと向かいます。わりと新しい官舎で広さも十分ですが、その分寒そうな感じ。稚内は風も強くて、まだまだ寒い日が続きそうです。

 引っ越し荷物は午後に届きましたが、同行している妻が受け取って家の中の整理を進めてくれました。こちらはまだまだかかりそうです。


 私の方は職場へ初登頂し、初日の勤務は部内でのあいさつ回りとこれからの短期の予定調整。職場のパソコンを動くようにしたり、出勤時や退出時のシステムまで教えてもらうなど、まずは職場環境に慣れなくてはいけません。

 通勤の途中の道はまさにかつて幼い時に住んでいた地域に外なりません。とはいえなにしろ50年も前の事。なんとなく雰囲気はつかめますが、昔あったお店が今でもあるわけもなく、通りの雰囲気がつかめるだけ。

 それでも官舎から見える「白樺保育所」はかつて私が通った保育園。建物こそ建て替わっていますが、場所も名前もイメージ通りです。

 また何よりも高台にあるNHKの電波塔は昔のままで、子供の時分にあそこへ上るのは大冒険だったことが思い出としてよみがえります。

 さて、明日からはこのマチとその周辺をじっくり見て回ります。変わったろうなあ。

 

コメント
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