北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

明日は利尻・礼文!…しかし日帰り(笑)

2015-04-16 21:55:28 | Weblog

 今週から始まった管内の市町村挨拶ですが、明日はいよいよ利尻・礼文の二島へ渡って礼文町、利尻町、利尻富士町の三町へ伺います。

 多くの人が憧れる離島の旅ですが、一日で二島を日帰りするという強行軍。

 朝一番のフェリーで礼文島へ向かい、礼文町で町長さんと意見交換をし、次に礼文島から利尻島へのフェリーで利尻島にわたり、こちらで利尻町、利尻富士町の町長さんにお会いしてその日の最終フェリーで稚内に返ってくるというので、どんなことになるのかちょっと不安です。

 風が穏やかで船が揺れなければよいのですが、揺れたときのために船酔いの薬も買って万全の態勢です。


       ◆ 


「礼文島へ行くのだったら、参考までにこれを見ておくと良いですよ」と部下の一人から渡されたのが、「北のカナリアたち」という映画のビデオ。

 主演は吉永小百合さんで礼文島が舞台になっていて、利尻富士が大きく見える背景が印象的な映画です。

 映画のストーリーは、は礼文島の分校で小学校教師を務める川島はる(吉永小百合)が、生徒たちを誘って行ったバーベキューで夫を事故で亡くします。

 傷心の思いで教え子を残して学校を去った川島はるでしたが、20年後に教え子の一人が殺人を犯したという知らせが届きます。そこからかつての教え子を探して会いに行き、当時の一人一人の思いが分かってきて、次第に謎が解けてゆくというもの。

 この撮影の時の学校のセットは今でも「北のカナリアパーク」として残っているそうで、行くにしてもこの映画を観ておくことが大事です。

 明日の島渡りのスケジュールではちょっと行けなさそうなのですが、いつか行ってみようと思います。地域の財産ですので皆さんもぜひご覧になってください。

 

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