北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

孫への誕生プレゼントは大人気商品!?

2017-07-08 23:34:44 | Weblog

 今日は先日誕生日を迎えた孫の誕生会をすることになっていて、プレゼントのおもちゃを買いに妻と開店前のイ○ン発寒店へでかけました。

 孫が欲しがっていたおもちゃというのは、自動車がロボットへ(ロボットが自動車へ?)変身できるというもので、土曜日の朝にテレビ番組が放映されていて子供たちに人気のキャラクターなんだそう。

 実はこれには伏線があって、先週買いに行った時には売り切れでもう作る予定もない、ということで手に入らないものと諦めかけました。

 ところがお店の店員さんに訊くと、「実は、このおもちゃな大人気で、7月8日に新しいモデルが発売されるので、前タイプのものはもう生産していないんです」とのこと。

「じゃあ予約しておけますか?」と言うと、「予約もお取り置きもできないんです」というにべもない返事。

 こうなったら、新モデルの発売初日である今日の早朝におもちゃ屋さんに並んで買おうということにしたものです。

 このショッピングセンターでは、フードコートが朝八時から開いていてお客さんたちが食事などをしているのですが、売り場との境にはプラスチックチェーンが張られていて規制されています。

 私たち夫婦が着いたころにはもう4組の人たちが並んでいます。

(何を買うのに並んでいるんだろうね?)といぶかっている間もなく、自分たちの後ろにも親子連れがどんどん並び始めました。

(ええ?まさか同じおもちゃを買いに来たんじゃないだろうなあ)
(でも大人気だって言ってたよね)

 並ぶ列の人数が増えて来て気が気ではありません。

「おもちゃ売り場って何階だっけ?」
「三階。抜かれるといやだね」

 開館時間がいよいよ迫ってきて内心はドキドキです。

   ---開店!---

 急げー! と正面のエスカレータへ向かって突進すると、前に並んでいた人たちは右側の売り場へと走っていきます。

 後ろに並んでいた人たちも皆、右側へと突進。エスカレーターにはあっけにとられた私たち夫婦だけでした。

 おもちゃ売り場へ行くと、お目当てのおもちゃが20箱ほど並べられていて、私たち以外は買いに来る人の影もありません。

 孫へのプレゼントを無事ゲットして、「なんだよー(笑)」と二人で大笑い。

 もし買えなかったらどうしよう、と思うほど周りがみんな同じ思いなんじゃないだろうか、と疑心暗鬼になっていった心理って、振り返ると笑い話でした。

 いやー、恥ずかしー(笑)

 

コメント
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