北海学園大学の西村宜彦先生の2・3年生によるゼミではこの夏休みに静岡県掛川市へ研修旅行に行くのだそう。
せっかく行っても、なにかテーマや事前に問題意識がないと単なる観光旅行におわってしまいそうだ、ということで、「掛川や報徳について事前に何かインプットしてほしい」という要請を私が受けて、今日の午後にゼミでお話をしてきました。
まあ私以上に掛川市と生涯学習そして報徳についてまとめて話の出来る人は他にはいない、と言う自負もあってお引き受けをしました。
西村先生の方でも、学生さんたちに対して事前に榛村さんの対談や二宮尊徳に関わる文献を読ませていて、感想も書いてもらっていたので、次第に掛川に対するイメージが膨らんでいるかもしれません。
掛川市の榛村市長さん(当時)が始めた生涯学習運動についても私なりの考えをお話しましたが、その要諦は、「何にでも関心を持って、モノや事に接して行こう」「評論家ではなくプレイヤーになろう」というものです。
私も掛川について話をするときはつい熱くなってしまいます。それだけ私自身にとっては生き方を変えてもらった大事な場所と時間でした。
学生さんたちは掛川へ3泊4日で訪ねるそうなので、私としては「是非大日本報徳社を訪ねて、15分でも20分でもいいから、榛村社長に会って話を聞いてください」と勧めておきました。
関係者の皆さん、ぜひよろしくお取り計らいください。
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ついでに職場の近くのハグマートへ寄ったところ、まさに掛川産で豊頃の雪室で追熟をさせた平野さんのキウイが売っていました。
職場と我が家用に買い求めて、職場の職員とも食べましたが、想像以上に甘みと酸味が強くて、濃い味でした。
さらに海苔イワシの袋も買って、我が家で冷ややっこを楽しみました。
今日は掛川を応援する一日になりましたねえ。