今日は北見まで出張。
道内各地域を巡って、地元の会員企業と意見交換をするのもようやく今日が最後です。
昨年開通した、旭川紋別自動車道の「丸瀬布~瀬戸瀬」間を走ってみましたが、やはり後からできた道路はこれまでの様々な課題を解決しているように見受けます。
一つは、片側一車線でありながら、対向車線にはみ出さないように、鋼製のガードレールがつけられています。
少し古い道路では、対向車線の間がゴムポールであるところも多く、これでは対向車線へのはみだしを防ぐことはできません。
鋼製のガードレールであれば、冬期のスリップなどでも正面衝突などの悲惨な事故はかなり防ぐことができるでしょう。
また、丸瀬布~瀬戸瀬の間には追い越し車線も整備されていて、スムースな走行も期待できます。
表にはなかなか現れないインフラの質的改善。安全と便利と効率性を果たす努力と工夫の跡が見られます。
そういうところはしっかりと評価してあげたいものですね。