北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

秋深いキャンプと国岡さんのお米

2017-10-08 22:30:24 | Weblog

 この時期にしては気温も比較的高く、天気も良さそうということで妻と二人きりで積丹方面へキャンプに来ました。

 最近はコテージキャンプが続いていて、シンプルなキャンプが少なかったのですが、使い慣れた道具を積み込み、しかも道中で釣りができればなお良しというぶらり旅キャンプです。

 キャンプ場は日本海に面した泊村の盃(さかずき)野営場。さすがにだーれもいなくて、気持ちが良い秋の夕暮れです。


       ◆  


 ここへ来る途中でちょいと遠回りをして蘭越町へ立ち寄って、憧れの米農家である国岡さんのお宅を訪問。ネットではやり取りをしていたものの、実際にお会いするのは初めてでしたが、会うなりすぐに奥様ともども打ち解けてくださって、ご自慢のお米を分けてもらいました。

 私の友人たちはみな国岡さんからの国岡米をもう食べていて、ある者は吠え、ある者は「米だけで茶碗6杯いけました」と言うほど、うまい米と大評判なのです。

 私も今日国岡さんに会えてようやくお友達になることができました。

 
       ◆  


 キャンプ場では肉料理にしようと、厚めのビーフを焼いてお酒とともに楽しむひと時。

 もう食べられない、というほどに肉を食べてしまってから国岡さんの「ゆきさやか」という品種のお米を二合炊いてみました。

 このゆきさやかは、高級ブランド米の「おぼろづき」、「ゆめぴりか」の食味レベルを保ったまま、両者の欠点を補った品種なんだそうですよ。

 さて、炊き上がった「ゆきひかり」ですが、本当に美味しいこと比類なし。お腹一杯だったはずなのに、うめぼしときゅうりの漬物で、一合半をぺろりと食べてしまいました。

 美味しければお腹がいっぱいでもこんなにご飯って食べられるものなんだと感心しました。うまいお米は幸せです。国岡さん、本当にありがとうございました。

 さあて、明日は何が釣れるかな?

 

コメント
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