北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

支笏湖畔でキャンプ&フィッシング

2018-05-27 22:00:00 | Weblog

 昨夜からの支笏湖畔でのキャンプ。

 まだまだ夜は冷え込みが厳しいですが、寒い分にはウェアや暖を取れば良くて、かえって清々しいくらい。

 朝にご飯を炊けば、卵かけごはんが最高です。

 


 お隣に、ハイエースベースのキャンピングカーで来ていた、同年代の男性が一人。

 昨夜炭を起こしていると、「僕もう車に入るので差し上げます」と言って、焚火の燠(おき)をくれた方です。

「キャンピングカーって良いですね」
「夜に焚火をしたくって(笑)」

「これで旅をして歩くっていう憧れがあるんですが、実際はどうなんでしょうか」
「昨年、3か月かけて海岸線を走りながら日本一周をしました。泊まるのは道の駅が中心でした。でも、ひたすら次の宿泊先目指して走るだけの旅になってしまっいました。
 僕は一人身なので、二人旅で喧嘩をするようなことはなかったけれど、とても疲れました(笑)」

「実際に車で生活してみて、便利なところとか不便なところはどういうふうなことがありますか」
「車のトイレは使うと後の始末が大変なのと、今は各所に公共やコンビニのトイレがあるので車のトイレは使わなくないと思い、トイレスペースはクローゼットにしてしまいました。
 あと泊まりながら電気を使うと、サブバッテリーはあるものの、これだけだと1日くらいで使い切ってしまうので屋根にソーラーをつけました」

「僕もキャンピングカーがあると楽しいだろうなと思いますが、いざ持つとなるとどこに置くかとか維持費が大変だなあと思います」
「そうですねえ。私は親のアパートのスペースに置けるので助かっていますが、やっぱりこれでは買い物に行けないので、普段は軽自動車で用を足しています」


 キャンプのスタイルは人それぞれですが、我が家はすっかりスクリーンテントと車中泊というスタイルが定着してきました。

 一時、タープよりもスクリーンテントが隆盛になったときがあったのですが、キャンプ場を見ていると最近はまたタープ派が増えて来たように思います。キャンプ世代も若い人たちや小さな子供たちが増えて来て嬉しいですね。

 我々はシンプルキャンプにはなりきりませんが、使っている道具も使い始めて30年を超えてきました。多分この先もこんな感じなんでしょうね。


      ◆


 朝ごはんの後はやっぱり釣りです。

 昨日キャンプ場裏の美笛川を歩いてみましたが、キャンプ場の裏はまだまだ大雨で傷んでいてそこかしこに大木の倒木が横たわっています。

 いくつか釣れそうなポイントをみつけておいたので、妻とそのあたりを歩くと、あちこちで小さな魚が盛んにライズしています。

 妻もヤマベを二匹釣り上げました。キャッチ&リリースとはいえ、正式にはまだヤマベが解禁じゃないので、水から上げないようにして返しました。

 飛んでいる虫はまだ小さいけれど、ようやく初夏の釣りらしい雰囲気になってきました。
 
 これからの北海道はいいですよー。


 

コメント
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