北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

男脳、女脳

2018-05-14 22:29:29 | Weblog

 

 

 会合で会った、既婚の女性との話。

「主人と車に乗りながら話をしていて、(買い物に行きたいなー)って思ったので、『近くのイオン』って言ったんです。そうしたら主人が一瞬『俺はAIスピーカーじゃない』ってむくれたんですよ(笑)」

 女性脳って、思ったことをすぐに口に出してしまうことが多いように思うのですが、その女性も思ったことを口に出してしまったよう。

「もうちょっと丁寧に言えばよかったんでしょうか。『近くのイオンに連れて行ってくれる?』とか(笑)」
「ものを頼むのなら、その方が良いように思いますが、そこまで深く考える前にぱっと口から言葉がついてしまうのが女性らしいじゃないですか(笑)」
 

          ◆  


 女性が思ったことをすぐ口にする姿って、案外多いように見受けます。

 うちの妻も「○○ってなんなんだろう?」と、私に訊いているんだか独り言なんだかわからないようなことを口にすることがあります。

 そんなときに「分からなければスマホで調べればいいじゃないか」というのは男脳。

 本当にそんなことを言うと、むくれられてしまいます。

 女性は本当にそれを知りたいと思っているわけじゃなくて、頭に浮かんだ疑問を口にしただけなのです。

 そういうときは「んー、なんだろう」と受け流しておいて、自分もわからなければ、こっそりスマホで調べて置けばよい、ただそれだけなのだと、ようやく私もわかってきました。

 わからないことをすぐに調べることが絶対善でもないのかも、と生涯学習を突き詰めた先にようやく分かってきました(笑)。


 さて、先ほどの女性のお話。

 私としては、即座に「俺はAIスピ-カーじゃなーい!」と切り返したご主人の頭の切れの方に感心しますが、それを聞いて笑う女性も素敵です。

 不満を笑いで流してしまうのは男女どちらの脳かな。

 

コメント
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