せっかく天気が良くなったのですが、家でもたもたしているうちになんとなく外出のタイミングを失ってしまいました。
それならと、春の釣りへの準備で新しいフライづくりをしました。
春速いので小さな軽いフライも巻きましたが、エゾハルゼミという大きな体を模したフライにも挑戦。
大きめの針に、鹿打ちをする方からもらっていたエゾシカの毛を少しずつギチギチに巻いて行きます。
たっぷりシカの毛を巻き付けたところで、この毛を小さく丸く、床屋さんのように借り上げてゆきます。
作業場周りを毛だらけにしながらも、ころんと大きな毛の塊ができました。
前から見るとハリネズミのようですが、これを湖や川の上の大木の下あたりに放り込むと、あたかも木からエゾハルゼミが力尽きて落ちてきたように見せることができます。
今年の春はちょっと大きめの魚を狙ってみますぞ。