歯根がすっかりダメになってしまった右下の歯を抜いて早4カ月。
「この先どうしましょうか」という歯科の主治医の先生と話し合って、やはりインプラントにしてもらうことにしました。
今日はそのために顎の詳細なデータを取ってもらうために、口周りの3DCT検査を受けました。
パソコンの画面に映し出された画像を見て、はじめは「土台の下顎が細いなあ…」という感想でしたが、断面を正確に測りだして「なんとかなる」という診断結果。
具体の治療スケジュールは今後調整することにして今日はおしまい。
治療を受けながら歯科医の先生と世間話をしましたが、私の関心は「先生はいつまで治療の現場に立たれますか」という問題です。
自分の歯の様子をよくわかってくれている歯科の主治医として長年おつきあいをしていますが、自分も歳を取ってくる中で3歳年上の先生はいつまで現役で私の歯を見てくれるでしょうか。
治療記録はカルテに残るのでしょうが、それでもカルテ以上に様子をよく知っている医師の存在は大切です。
「はは、まだまだ耄碌するまでやりますよ」と先生は笑っていましたが、気になるところです。
健康は自分の財産ですが、自分だけのものではない。
自分と関わっている人たちの財産でもあるという意味で、大切にしてほしいものですし、自分自身も大切にせねば、と思うのでした。