北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

幹事会は退屈な会議じゃない…のに

2019-06-10 23:54:54 | Weblog

 

 今日は都市計画学会北海道支部の幹事会。

 20人ほどいる幹事ですが、今日は13人が出席してくれました。

 普通こういう会議って、淡々と資料を説明してあまり意見も出ずにシャンシャンと予定調和で終わりがちです。

 しかしこの幹事会を面白くしたいというのが私の思い。

 折角さまざまな世界でいろいろな経験と人脈を持った人たちが集まっているのに、黙っていては知識や情報が共有できません。

 大勢の前で少しでも面白い話を言い合ってこそ、"面白い話が聞ける会議"になり、幹事になったことは『面倒を押し付けられた』のではなく、メリットのあるうれしい立場になるのではないでしょうか。
 
 今日も、独特で面白い行政を行っている首長さんたちの話や、函館のまちづくり、観光産業の最前線など興味深い話題が満載。

 そして会議が終わった後は、近くの飲み屋さんでさらに議論を深めましょう。

 そこでこそ前段の会議の議論をさらに深めることができます。

 こちらの場こそが真に知的興奮を得られる価値ある時間なのに、前段の会議だけで帰ってしまうのはじつにもったいない。

 人生の面白さはこういう時間と場所にあるのだ、ということも歳を取らないとわかってこないものです。

       ◆

 今日の打ち上げの居酒屋は、注文はすべてタブレットを使って自分たちで行うシステムでした。

「不親切だ」と思うのではなく、「これこそ日本に足りない生産性向上の手法か」と思えば、いろいろなことに気が付きます。

 飲み放題が終わる時間になると、店員さんがやってきてラストオーダーを自ら入力し終えるとタブレットを持ち去っていきました。

 なるほど、こういうシステムなのね。面白いなあ。

 
  

 
 

コメント
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