北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

三角形の人間関係

2019-06-25 23:28:58 | Weblog

 

 今日は午後半日を使って後任への引継ぎを行いました。

 そこで、後任者が職場へきているタイミングを狙って、仕事を依頼している外部の関係者4組に、顔合わせを兼ねて打ち合わせに来てもらいました。

 後任者が一人のときに会ってもらうよりは、私も一緒にいる3人の形で打ち合わせをすることで、紹介もできますし、私の持つイメージも伝わって、一石二鳥です。

「人との関係は三角形の形で作るとうまくいく」というのはもう15年以上前に友人から教えられたことです。

 日本人はともすると一対一の勝負を好んだり、相対で話をつけようとしがちですが、これが三人で話し合うことで関係性が深くなるのです。

 初めて会う二人が会話をしていて、共通の友人がいることがわかればしめたもの。

「そうですか、彼と知り合いでしたか」と、これを教えてくれた友人はその場ですぐに共通の友人に電話をしたものです。

「もしもし〇〇さん? 今目の前に△△さんがいるんですよ。〇〇さんとお友達だということで盛り上げっていました」

 そういって自分の電話を相手に差し出すのです。

「〇〇さん?いやあ私も驚きましたよ」

 離れていても、こういう会話をすることで関係性は三角形になり、一気に距離が縮まるものです。
 
 それに、こんな交渉術が自然にできるようになると、友達の輪は広がります。

「三角関係」というと男女をめぐって良いイメージはありませんが、三の関係を上手に使うことです。

 どうぞお試しあれ。

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