北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

GGアミーゴワンフライ大会 ~ 残間メモリアル

2019-06-02 23:25:45 | Weblog

 

 夕張でのGGアミーゴの二日目。

 昨夜は少し雨が降ったものの川を少し増水させるくらいの丁度良い雨で、今日は超過が期待できます。

 朝ご飯を食べ、今日の朝から合流する仲間が揃ったところで恒例の「ワンフライ大会」の開始です。

 ワンフライ大会とは、出発から再集合まで2時間という厳しい時間の中で、しかも使えるフライはボロボロになっても濡れてしまっても一個だけという厳しい条件で、釣った魚の大きさを競う釣り大会。

 遠くまで行っても良し、近くでじっくり釣るも良し。場所は自由ですが、必ず予定時間までに戻ってきて大きさを写真とともに自己申告というのがルールです。

 朝9時に大会はスタート。我々夫婦は、目の前の川の上流を目指して車を走らせました。

 あまり遠くまで行くと帰ってくるまでに時間がかかりますが、やはり良いポイントが無いと釣果は期待できません。

 そのあたりの選択が難しいところですが、我々は10分ほど走ったところで川に下りられそうな場所があるところを見つけて、そこから入渓しました。

 川に下りてすぐ右50mほどの所に擁壁沿いの深みがあって、いかにも魚が潜んでいそうな雰囲気が漂っています。

 今回のワンフライは、レッグ付カディスといってゴム製の足が4本ついた川虫のフライを用意。

 これが実に効果的で、水面上で生きているかのようなバタメキが魚にとって恰好な餌であると充分に思わせることができます。

 妻を呼び寄せて、「あの辺から流してみたらどうかな」とアドバイス。

 そのとおりにキャストする事数回で…、バシャッ! 出た!

 見事に割と良い大きさの魚がかかりました。

 釣り上げてみると26センチのニジマスで、立派なものです。

 妻が釣果をエントリーできることになったので、では次は私も…と川を釣り上がって行きましたが、うーん、なかなか良いポイントがありません。

 ワンフライの難しいところは、魚がいないのにフライをキャストするとどんどん濡れてしまって浮かなくなり、引いては釣れなくなるという悪循環に陥るところです。

 ここは良い、というポイントでしっかり釣り上げないとフライがダメになってしまいます。

 結局この日は妻の一匹だけが釣れて私はボウズ。昨日の川にもう一度入れば良かったかな。

 大会では、妻は同サイズの方と2位に入りました。

 大会のあとで、亡くなった残間さんが残したフライを皆で思い出に分けてもらいました。

 残間メモリアルフライは、使わずに自分が作る際のお手本にしようと思います。

 若い人たちの参加が増えて、また来年も楽しみましょう!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする