北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

愛着の持てる良い物で、良い習慣を

2019-06-05 23:55:15 | Weblog

 

 知り合いのオフィスではトイレの手洗い場所に手の水気を取るためのペーパータオルが常備されています。

 見ていると、使われたペーパータオルも結構多いことがわかります。

 私自身は社会人になり社会の環境意識が高まった頃からは、ハンカチを持ち歩いているので、ペーパータオルはまず使いません。

 ハンカチを持つなんて当たり前のようですが、ハンカチを持ち歩かない人も結構多いのが現実です。

 しかし私とて子供の時からしっかりしていたわけでは全くありません。

「ハンカチ、ちり紙、爪」とは小学校の基本的な身だしなみでしたが、当時は全くそれができていなくてよく叱られたものです。

 でもこの年になれば、そういうことはできるようになっている。

 いつどんなきっかけだったかは思い出せないのですが、「このままじゃなだめだなあ、ハンカチくらいちゃんと持とう」と思った時があったに違いありません。

 教育って大事だな、と思いますし、「三つ子の魂百まで」と言われ、三歳のころの性格はずっと変わらないと言われますが、人はいつでも変われるように思います。

    ◆

 職場の女性に「この日の丸みたいなマークは何だかわかる?」と訊いたところ、「知ってます、今治タオルのマークですよね」と知っていたよう。

 今治タオルのハンカチは、ちょっとお高いけれど吸水性は抜群で使いやすいものです。

 使って嬉しくなるような愛着が持てる物をもつことも、何かを習慣づける一つのきっかけになるかもしれません。

 良いものはやっぱり良いものです。
 

コメント
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