北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

暑い日には水辺のアクティビティ ~ 支笏湖でカヤックの練習

2020-05-30 22:55:11 | フライフィッシング

 北海道の5月にしては記録的な暑さとなった今日。

 コロナの自粛が解除されて最初の週末がこんなに良い天気となると、今まで溜まっていた鬱憤を一気に晴らすように外に出たくなるものです。

 そこで昨年思い通りに始められなかったカヤックにチャレンジしようと、支笏湖まで出かけてきました。

 支笏湖でカヤックといっても、最初から広い湖面に漕ぎ出すのは危険だと感じたのが昨年。

 支笏湖くらい大きくなると、風によっておきる波が大きくて、細いカヤックは木の葉のように危うい状態になってしまいます。

 駐車場が近くて素人でも安心して練習ができる場所はないものかと思っていたのですが、このカヤックを買ったショップへ行って話をしていた時に「支笏湖温泉の下に支笏湖から水が流れ落ちる千歳川という川があり、そこで練習やイベントをすることがありますよ」と教えてもらいました。

 早速今日向かった支笏温泉街の駐車場は有料で小型車は500円。

 事前アドバイスでは「駐車料を払う時に、『第五駐車場へ行きたい』と言ってください。そうするとゲートをあけるカードをくれるのでそれを使って駐車場へ入ってください」とのこと。

 アドバイスの通りに第五駐車場へ降りてくると、もう既にカヤックを広げている方が何人かいます。

 駐車場は広いし、川面は近いし、トイレも水洗できれいで女性も安心。これはとても良い水辺のスポーツ拠点です。

 最近の水辺の遊びで人気急上昇中なのがSUP(Stand up Paddlebord:サップ)というサーフィンをもっと大きくしたような板に乗ってパドルで漕いで進むというスポーツですが、その用意をしている人も何人もいました。

 私の持参したカヤックは、空気を入れて胴体をがっちり固めるタイプのもので、所定の圧まで空気を入れて座る座席を取り付けたりして準備完了。

 川面までは50mくらいと近くて、漕ぎ出すと水は冷たいのですが、外の気温が高いのでとても心地よい感じ。

 下流がせき止められている川なので流れもほとんどなくて静かな川面が広がってのどかです。

 一番下の下流まで漕いでまた戻ってくるを繰り返して練習をしましたが、片道750mくらいあってよい練習になりました。

 静かな川に飽きたら冒険心を奮って支笏湖の湖面へ漕ぎ出してみましたが、やはり波があってちょっと沖へ漕ぎ出しただけでも今の力では怖くなって、早々に引き返してきました。

 暑い日の水辺アクティビティは最高です。

 道内には素敵な湖や沼がたくさんありますからあちらこちらで楽しんでみたいもの。

 いずれはカヤックの上から釣りができるくらいになりたいですね。

コメント (2)
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