今日から二泊三日で稚内への出張です。
前回の稚内訪問は7月だったので3カ月ぶりの来稚で、もう少し頻繁に来たいところですが、なかなか難しいところ。
仕事が重なるときは重なるもので、一泊では済まなくて二泊することになっています。
今日は前回の釧路管内での試験施工に続いて宗谷管内での舗装修繕試験施工の立ち合いで、天気が絶妙に良い感じで助かりました。
地元の方に伺うと、昨夜はすごい雨が降って災害警報も出たほどでしたが今日は気温も上がってお日様も見えています。
しかし今夜半から明日にかけてはまた雨だろう、とのことで、昨日ではダメでしたが明日もダメ、というなかでの最高の施工日和の今日でした。
日程を決めてくれた同僚が天気の神様に見込まれているのか、絶妙な日程の設定になりました。
同僚はきょう東京から稚内への直行便で駆けつけてきてくれましたが、「席は8割くらい乗っていた感じでしたよ」とのこと。
稚内の10月って、もうウニ漁の期間は終わりあまり魅力的な旅行対象がないように思えますが、それでも日本最北の地と言うのはそれだけで魅力的だという事でしょうか。
宿泊したホテルには団体客の方々がどやどやと乗り込んできました。
ホテルの受付で、「観光客の数も戻ってきているみたいですね」と言うと、「今はそれなりに宿泊代の値付けを下げて企業努力をしています」とのこと。
最北の地の魅力をもっと発信してほしいところですが、仲間内で話すのは
「もっと飛行機の便を増やして乗客の枠を増やさないとね」と輸送能力への不満でした。
バスの運転手さんの減少によりバスの減便が話題になっていますが、公共交通で動ける輸送力が減る社会ってどんなことになるのでしょうか。
地方の観光振興のためにも輸送力の確保は大切なのですが。
稚内の海原を見ていても魚の影は見えません。
稚内では今年の鮭釣りの季節も終わったようです。残念…
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