北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

下痢よさらば! ~ わが腸活の総括

2020-06-10 22:40:04 | フライフィッシング

 

 振り返ると若い時から下痢には長いこと悩まされていた私。

 仕事上のストレスや暴飲暴食、何か体に合わない不健康なことなどが重なっていたのでしょうが、ここ数か月は本当に下痢をすることがなくなりました。

 昨年10月にはその原因の決定版として「ビールは飲まない、また冷たいドリンクの飲み過ぎを避ける」ということだと確信。ビールを飲まないことでほぼ解決したものと思いました。

 しかし最近「腸活」というような単語を見るようになって、腸を大切することが健康と長生きの秘訣であるという改めて確信。

 そして下痢とおさらばするための私の腸活実践項目を『やるべきこと』と『やめるべきこと』として整理しておくことにします。

【腸活のためにやるべきこと】
①朝起きたての歯磨き
 →これは寝ている間に口の中には雑菌が繁殖して、これを飲み込むことによって体内に雑菌を取り込むことの予防です。以前は歯磨きの仕方も不十分でしたが、長きにわたる歯医者さんとのお付き合いの中でほぼ完ぺきな歯磨き術を体得。そして総長はトイレに行く前に歯をくようにしています。

 歯磨きは夜寝る前と早朝、そして気が向いたときは日中にも。こんな感じで口腔内を清潔に保つことが消化器系へのケアの第一歩と考えるに至りました。

②朝食は必ず食べることと、週に4日は納豆を食べる
 →「世界の発酵微生物として最強なのは納豆菌(by小泉武夫さん)」と言われる納豆をできるだけ食べる。さらに味噌汁、チーズなどの発酵食品を食べるように心がける。
 我が国の先祖たちに、発酵食品の文化を作り上げてくれたことに感謝しながら食生活を充実させるのが良いでしょう。

③お湯を飲む
 →嗜好品であるお茶やコーヒーも飲みますが、それ以外の時はできるだけ白湯を飲むようにしています。これには体温を上げる効果もあって、内臓を労わることに繋がります。

④適度な運動
 →普段のバス通勤だけでもそれなりに歩くので適度な運動になっています。また職場では朝にラジオ体操(第一だけですが)をするので、それもまた馬鹿にはできません。


【腸活のために止めるべきこと】
①冷たいものの飲み過ぎを避ける、特にビールは一切飲まないこと
 →若い時から酒席の翌日はお腹が痛くなっていたのですが、最近になってようやくこの原因がビールらしいということに気が付いて、ビールを一切飲まなくなり劇的に下痢の回数が減りました。
 たまにサワー系のドリンクを何杯も飲んでお腹が痛くなることがありますが、それもだんだんコントロールできるようになりました。

②寝不足とストレスを貯めること
 →歳を取ると長時間連続して寝ることができなくなりますが、最近はようやく朝方生活にも慣れてきました。
 ストレスは釣りやアウトドアなどの趣味で発散させれば気持ちがすっきりします。

③暴飲暴食
 →基本的には昼食を食べずに食事は朝夕の二回ですが、強い空腹感をたまに感じるということは生命力を増すために良いような気がします。
 暴飲暴食も歳とともにたくさんは食べられなくなっているので暴飲暴食はしなくなったことも効果的なのでしょう。

 
 以上、このようなことに気を付けつつ日常を過ごすことで私は長年の下痢の悩みから解き放たれました。

 仕事上のストレスはどうしようもない、という方も多いかもしれませんが、それでもやれること、やめることを一つずつ試してみてはいかがでしょうか。

 腸活って大切ですよ。
 

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コロナ騒動、近未来への影響

2020-06-09 22:46:57 | フライフィッシング

 

 ある地方都市の金融機関の方とお話しする機会がありました。

 コロナ騒ぎの余波は地方経済にどんな影を落としているでしょうか。

「地方都市だとコロナ騒動で経済的には大変だと思うのですがいかがですか?」
「業種による差が顕著に出ているし、これからも出てくると思います」

「やはり飲食と観光でしょうか」
「おっしゃる通りです。観光も、インバウンドのこれからを見越してコロナウィルス直前にホテルを建てたというところもありますし、またゲストハウスのような形態は日々の利用に酔ってお金が回っているところがありました。最初は韓国の半日騒動で客足が鈍ったことがありましたし、それに畳みかけるようにコロナでインバウンドが全滅ですからこれがかなり効いています。インバウンドの観光は戻るのがずっと後の方になると思いますからまだ大変な時期が続くと思います」

「飲食店はいかがですか」
「こちらに関してはお金はありますね。とにかく店を閉じさせまいとする意思が働いていますから。休業給付金もありますし、公庫や自治体などでも低利の融資や利子分だけ3年間支援するというという自治体もあります。なので、その気になればつなぎの資金はなんとかなるのですが、それにしても借金ですから返済の見込みがどうなるかです。無利子が切れる3年後が不安です」

 
   ◆


 やがて話は子供や孫の話に移りました。

 私が「小学生の孫がクラス内での教え合いがダメだというので驚きました」と言うと、その方には大学生の息子さんがいるとのこと。

「4月以降大学へ行ったのは入学式と教科書を買いに行った2回くらいなもので、授業はずっとリモート授業ですよ(笑)。本当ならサークルやコンパなども楽しみたい年ごろでしょうに」

「大変ですね」
「それに今は少し緩和されたようですが、4月ころは『アルバイトもしないように』という触れが回っていて、アルバイトで稼ぐこともできませんでしたからそれも可哀想でした」

 コロナによる空白は社会の未来にどんな影響をもたらすでしょうか。

 こういう時期が人生にあったことを後々笑い話にできる日が来ることを祈るばかりです。

 

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そんなこともだめなのか ~ コロナの余波三題

2020-06-08 22:04:28 | フライフィッシング

 

 90歳を超える義父が、先週の金曜日に自宅で転んで腰の骨を折って入院しました。

 最初は痛くて動けないなかでも安静にすればなんとかなるかと思っていたようですが、トイレに行くのに自力はおろか義母が手伝っても簡単なことではないということがわかり、急遽救急車を呼んで病院に搬送されたのだそう。

 知らせを受けた妻が「病院はどこ?」と訊きましたが、「〇〇だけど、今はコロナ対策でお見舞いには行けないよ。必要なものは看護師さん経由で渡すだけ」とのこと。

 腰の骨にヒビと骨折箇所があるのだそうですが、高齢のため手術は避けてコルセットで固定して固着するのを待つしかないとのこと。

 動けるようになってからリハビリを行って、退院までは3~4か月かかるという見立てですが、何しろ高齢なので筋肉の衰えが心配です。

 しかし見舞いにも行けないとは、コロナの余波はこういうところに現れます。


    ◆


 義父の一件で自分の親も心配になり、実家の老親を訪ねてきました。

「変わったことはないかい?」
「そうだねえ、コロナが収まってきたので閉鎖になっていた地域の会館もようやく開くようになって、麻雀大会とカラオケ大会も再開になるんだけどさ」

「どうしたの?」
「麻雀大会はいいけど、カラオケ大会の方はお弁当を取って食べるのが楽しみだったのに『会館の中での飲食はダメだ』ということで、それじゃ楽しみがないねと思ってカラオケは止めたのさ」

「ふーん、元に戻るには時間がかかるね。ラジオ体操はちゃんと行ってる?」
「行ってるよ。でもさ、女の人って世間話をするしょ、それが『三密は駄目だ』と言われるのさ。こっちは耳が遠いから近づかないと話が聞こえないんだよ(笑)」

 コロナの余波はこういうところに現れます。


    ◆


 先日娘の家族と居酒屋で久しぶりに一杯やったときに、娘が「いやあ、△△(孫)が帰ってくるなり『今日は算数が分からなかった』と言うんだよ。だから『そんなの分かっている子に教えてもらえばいいじゃない』と言ったさ」

 娘は今は退職しましたが、小学校の先生をしていたのです。

「クラスの中じゃ、できる子とまだつまづいている子の差があるから、ドリルなんかは早々とできた子に『はい、××ちゃん、あそこへ行って教えてあげて』と教えさせるんだけど、それを"ミニ先生"と呼んでたの。だからミニ先生に教えてもらいなさいって言ったら、『今はコロナだからお互いに勉強を教え合うのもダメなんだ』って言うんだよ。いやあ、それもだめかー!ってちょっとショック」

 給食の時も何も話をしてはいけない、とか、仕方がないのかもしれませんが、ちょっと神経質に過ぎるような気もします。

 しかし学校にすれば、人の子を預かって病気にさせるわけにもいかず苦渋の決断が続いているのでしょう。

 そう、コロナの余波はこういうところに現れるのです。

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プロにお任せ ~ ブロック塀の修理

2020-06-07 22:38:27 | フライフィッシング

 我が家にはお隣との間に境界線を共有するブロック塀があります。

 私がこちらに引っ越してくる前の地主さんと以前のお隣の住人との間で話し合った結果なのでしょうが、それは昭和30年代のお話。

 もう60年ほど前に作ったブロック塀ですが、端部がひび割れてきていて、先端約1mくらいのブロックがもろくなっていました。

 お隣の若い奥様と家の前で雑談になったときに、「ちょっとこの塀の傷みが不安で…」と言われたことから「修理のための見積もりを取ってみますね」という話になりました。

 私の方で業者さんの手配を行って見積もりを取ったところ納得できるお値段だったので、昨日の土曜日に修理に来てもらいました。

 来てくれた業者さんは「見る限りこの塀には鉄筋が入っていますし鉄筋周りにもモルタルが込められているので簡単に倒れるような状況ではありませんが、ブロックが割れてしまうとくっつけて強度を出すことはできませんからね」と状況を説明してくれました。

 修理は、要は壊れたところを取り除いて新しいブロックを積み上げる、ということなのですが、縦にも横にも鉄筋が入っているので、使える鉄筋はできるだけ生かしながら新しいブロックを積むという工程です。

 作業はせいぜい午後に少しかかるか、くらいの半日仕事。

 ブロック塀が壊れてまた新しい塀が積みあがるという作業は面白いので、先日買ったばかりのGoProにある「タイムラプス機能」というコマ送り動画を撮影してみました。

 途中で電池を交換しながらなんとか最後まで撮影はできたのですが、できた映像を見てみると、撮影の感覚を「0.5秒に1枚」に設定していたためになかなか作業が進まないように見えます。

 撮影間隔は自分で設定できるので、「1秒に1枚」くらいにしておいた方がみるみるうちに塀ができてゆく姿が見られたかもしれません。

 GoProの使い方にも早く慣れて自由自在な映像素材を撮れるようにがんばらなくては。

 
 修理した塀は、取り換えたブロック部分がやけに白くて目立ちます(笑)

 

 

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居酒屋解禁

2020-06-06 22:43:23 | Weblog

 

 コロナウィルスの緊急事態宣言が解除になった北海道の最初の週末。

 妻と二人で「さすがにもう居酒屋さんもいいよね」と、琴似の繁華街へ繰り出すことにしました。

 前日の金曜日の夜に「さて、どこへいこうか」と予約のためにネットを見ながら妻がお店を探してくれました。

 ところが「お店のホームページでは当てにならないので電話しているんだけど、夜の10時を過ぎているせいか電話がかからない」と嘆きます。

 まだ夜遅い時間の営業は自粛しているお店も多いようです。

 ようやく探して予約できた居酒屋さんに行くことにしたら娘夫婦と孫たちも行きたいということになり、全員が約2か月ぶりに居酒屋での飲食となりました。

 最初の注文はお刺身の盛り合わせ。

 これがまたネタが大きくて本当に美味しくて、居酒屋での一杯がこんなに幸せなものかと改めて実感しました。

 刺身以外にも、焼き物、揚げ物、一品料理と調子に乗って注文をして少し多すぎたくらいでしたが、こういう日常が少しずつ戻ってくることの実感がわきました。

 義理の息子からは「父の日のプレゼントです」と秋田の隠れた銘酒「雪の茅舎」をいただきました。

「こんなお酒、良く知ってたね」
「だってブログに書いていたじゃないですか(笑)」

「それにしても札幌でよく見つけたね」
「よく行く酒屋さんにあったので『これだ!』と思いました」

 何でも書いておくものですね。ありがたく頂戴します。


     ◆


 今日楽しんだお店のコースターには「粋」という文字が書かれていました。

 帰りしなにふと裏を見ると、「『八十八』まだまだ未熟、『九十』でやっと解る『粋』の意味」と書かれています。

 「粋」という文字を分解して面白く書かれたものに「粋」を感じました。


 帰りに乗ったタクシーでは運転手さんが「コロナ騒動の以前は一日2万円くらい乗っていただけていたんですが、一番ひどい時は一日3千円ほどでした。それが今は一日1万円くらいになったでしょうか。はやく元通りになってほしいです」と現状を教えてくれました。

 着実に急ぎ過ぎずに日常を取り戻してゆきましょう。

 ウィルスを過度に恐れすぎず過ごしたい日常を楽しみましょう。

 

 

 

 

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学会の理事会もZoomで ~ 初めてのリモート会議

2020-06-05 23:24:44 | フライフィッシング

 

 今日は都市計画学会の総会がありました。

 本来ならば東京に集まって昨年度事業の報告と今年度の事業計画、理事の交代などが議論され、併せて講演会などもセットされるところです。

 我々理事は理事会が開催されるので東京へ集まることが求められますし、総会の後には懇親会も開かれて、全国の友人・知人たちと久しぶりに顔を合わせる絶好の機会のはずでした。

 ところがご承知のように新型コロナウィルスが蔓延していることで、やはり人が集まる会合は自粛しようという判断が働き、一般会員が集まる形での総会は中止して議事は委任状で処理することに。

 また理事会は今流行のZoomというネット会議システムを使って開催されることとなりました。

 私はZoomはまだやったことがなかったので初めての経験です。

 Zoomを使いこなして双方向で意見交換をするためにはパソコン周りにカメラ、スピーカーまたはイヤホン、マイクが必要です。

 ところが今は世間中が在宅勤務やリモートワークになり、おまけに中国からの輸入が細っているためにカメラが一気に品薄になり大型家電ショップへ行っても売り切れ続出。

 自宅の箱型パソコンではできないので、ちょっと型の古いのですが液晶画面の上に小さなカメラが付いているノートパソコンでZoomにチャレンジしました。

 あらかじめ学会事務局からはメールでIDとパスワードが送られてきています。

 会議が始まる30分くらい前から準備を始めて、会議には参加できたのですがカメラが機能していません。

 画面には一度に25人の参加者の様子が映し出されていますが、カメラが使えていないのは私ともう一人だけ。私の顔のところには名前だけしか映し出されずちょっと恥ずかしい気がします。

 ノートパソコン本体の設定を見てみましたが、ここではカメラ機能はONになっていてこれ以上のことはできません。

(このノートじゃ古いからだめなのかな~)と半分諦めながらキーボードの上にあるファンクションキーをよく見てみると、なにか目玉のような青いマークがあります。

(これなのか~?)とそのキーを押してみると…、おお!カメラが起動しました!

 こんなところにカメラ機能のON-OFFスイッチがあるとはなんともわかりにくい。

 しかしこれで無事に私の顔が映し出されて見えるようになりました。

 声はブルートゥースのマイク付きイヤホンで聞き取ることも話すこともできていたので、これでようやくばっちりになりました。

 自宅の自室でノートパソコンを開きながら会議に参加していましたが、会議の最中はもっぱら聞くだけで発言はほとんどありません。

 唯一参加している人たちの挨拶の機会があって、そこで一言だけ発現しましたがあとはずっとだんまり。

 あまり静かなので妻が「会議ってやっているの?」と覗きに来るほどでした(笑)。

 
 今回の会議の参加者は32名ということで画面一枚には収まらなくて二枚に亘っての顔合わせとなりましたが、使ってみた実感として「なるほど、結構使えるものだなあ」という印象。

 声と画面がそれほど遅れることもありませんし、声も案外はっきりと聞き取れました。

 全国の人たちとの会議がこれでできるのなら、わざわざ飛行機代をかけて東京に集まる必要なんて本当にないような気がしてきました。

 都市計画学会では今年の総会で会長が交代して新しい方になったのですが、都市のあるべき姿を研究する都市計画学会でありながら、都市に集まらなくても良い時代になろうとしているこの皮肉な形もまた研究の対象だ、というお話がありました。

 ポストコロナの都市の姿はどうなるでしょう。

 興味をもって勉強することにします。

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GoProアウトドアへ初出動

2020-06-04 22:57:12 | フライフィッシング

 ついに手に入れたアクションカメラ「GoPro HERO8」。

 これがあれば様々なシーンで動画や写真を撮りやすくなるはず。

 それは「小さくて持ち運びに便利」「スイッチが単純ですぐに動作する」「ブレに強くてきれいな画像が撮れる」といった特徴があるからです。

 そして始めて「これだ!」という出動のチャンスは、わが社の舗装補修材の宣伝用写真の撮影でした。


 わが社には、舗装が小さな穴やひび割れ、段差などちょっとした修繕をするときに最適な「DRプレミアムジュニア」という製品があります。

 この製品の特長は、中身がアスファルト成分と砂を混ぜて作っていることで、砂が細かい分、狭い隙間に入れたり薄くすりつけるように施工してもはがれたり割れたりしにくい、ということ。

 ところが今までこういう良い商品にしっかりしたパンフレットが作られていなかったので、「営業するときに説明できない」と不満を漏らし、自分で作る羽目になったのでした。

 とりあえず素材写真が必要だ、ということで、急遽いつも場所を提供してくれている、駐車場に穴の多い書店にお願いをして、穴や溝の修理をしてその写真を使わせてもらうことにしたのです。

 アスファルトにできた小さな穴、割りばしくらいの幅のひび割れ、そしてマンホールとの段差といった修理すべき場所をみつけて、そこを「DRプレミアムジュニア」で補修し、その様子をGoProで撮影しました。

 一応動画でも撮ったのですが、チラシには静止画しか使いません。

 ひび割れの修理ならば、


 隙間の泥をドライバーなどで取り除いて


 DRプレミアムジュニアを盛って割れ目に投入・敷き均し


 段ボールなどの当てものをして踏んで転圧


 これで補修は完了です。


 チラシやパンフレット用の写真素材としてはそれなりのものが撮れましたが、それにしてもGoPro HERO8での記念すべき最初の映像が駐車場でのアスファルト補修になろうとは。

 こうなったら次回は補修の動画とその編集にもチャレンジしてYoutuberデビューもするとしますか。

 動画の編集も勉強しなくてはね。

 

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「もう一枚名刺をいただけますか」という秘書さんの心は

2020-06-03 22:59:40 | フライフィッシング

 先日あるそれなりの企業のトップの方に挨拶訪問をしました。

 事前アポはなしで飛び込んだのですが、秘書さんは私の名刺を受け取ると部屋の中のボスに報告。

「ああ、どうぞー」という声が聞こえて部屋の中に入ってしばし歓談。

 部屋は窓がかなりの広さで開けられていて、コロナ対策の換気であることが分かります。

「換気の励行は分かりますがこの季節、花粉症はありませんか?」と訊くと、「それが辛いんです。でも社内での示しがつかないので薬を飲んで耐えています(笑)
」とのこと。

 6月に入って少しずつ挨拶や他社訪問の機会も増えてきたとのことで、「早く経済が元に戻ると良いのにね」と未来への希望を語り合いました。
 

 頃合いを見計らって辞去し、部屋の外にいた秘書さんに「ありがとうございました」と挨拶をすると、「あのう、申し訳ございません。もう一枚名刺をいただけますでしょうか」と名刺を求められました。

(ハッ!)なるほど、もう一枚の名刺が必要な理由がすぐにわかりました。

「そうか、誰が訪問して接触したのかを記録管理しておかないといけないんですね」
「はいそうなんです。ありがとうございます」

 こういうところにその組織が鍛えられているところかどうかがわかります。

 良い勉強になりました。


     ◆


 先日ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツさんの「プログレッシブ・キャピタリズム」という本を読みました。

 この本に関しては別な機会にレビューを書こうと思いますが、示唆に富む内容で大いにインスパイアされました。

 彼自身の立ち位置はノーベル経済学賞を受賞した学者には珍しく民主党寄りで、トランプ大統領の政治姿勢には否定的。

 そのうえで彼は、「経済状況の変化を受容して、政府はその役割を変え必要な規制や公的支出を行わなくてはいけない。活力ある21世紀型のイノベーション経済、都市型経済、脱工業化経済をうまく機能させるためにはそうする必要がある」と述べます。

 そして「国民一人ひとりが単独で行動してもこれらの問題にはうまく対処できない。国づくりの基が農業時代であれば皆で力を出し合って納屋を建てるレベルだったが、時代が工業化さらに情報化・金融化・都市化してくると体系的な共同行動のレベルが必要となる」と言います。

 一人一人がどこにいたか、誰と会ったかといった情報も公共が情報として持てるようにならないとコロナのような未知の感染症を封じ込めるような共同行動はとれません。

 マイナンバーカードも「使えない」と蔑まれていますが、共同行動のレベルが中途半端であるからこそ使えないのでしょう。

 信頼できる政府とそれを支える新しい共同行動とはどういうことなのか。

 秘書さんの求める一枚の名刺について深く考えてしまいました。

 我々も一つ一つ考えて行動していかなくてはなりませんね。

 

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アクションカメラGoPro HERO8が届きました

2020-06-02 21:58:46 | フライフィッシング

 

 我が家に小型アクションカメラ「GoPro HERO8」が届きました。

 先日の支笏湖カヤックには間に合わなかったのが残念ですが、これからはアウト度アクティビティの友として様々な映像が撮れることでしょう。

 今回買ったセットの内容は、GoPro本体、電池2個、充電とデータ転送用ケーブル(Type-C)1本、マイクロSDカード(32GB)、頭に装着するためのヘッドバンド、三脚にも持ち手にもなるミニスタンドのセット。

 箱を開いてみて驚いたのは、使い方の取り扱い説明書が付いていないこと。

 使い方の説明らしいものは本体のイラストが書かれた紙が一枚だけなのですが、まあこれを見ればとりあえずはどこがどうやると開くのかや、電池のセットの仕方、SDカードのセットの仕方をどこにどう差し込むか、ということが表されています。

 とりあえずそれを見れば、最初の準備はどうするかがわかりますが、そこから先のセッティングや取扱説明書は全て、スマホでGoProのアプリをダウンロードして、本体とスマホアプリを接続することで読めるようになるというわけ。

 またスマホとカメラを連動させると、スマホからシャッターなども含めてカメラの操作ができます。

 離れたところに置いたカメラで撮影なんてこともできますし、スマホで操作ができるようにすることで、とても小さいカメラ本体にごちゃごちゃといろいろなスイッチをつけなくても済むという効果もありそうです。

 撮影できるのは、動画はもちろん静止画そしてタイムラプスという早送り撮影機能もついています。

 我が家で初めてビデオらしきものを買ったのは長女が生まれたときで、ソニーの八ミリビデオでした。

 今思うとずいぶん大きくて、半分肩で支えるくらいの大きさがあったはずです。

 ビデオ撮影も、八ミリからS-VHSになるまではカメラを買い替えて子どもの様子やキャンプの様子などを撮影していましたが、ある時期からめっきり使わなくなりました。

 多分ただテープを撮り溜めるだけではつまらなくなったのだと思います。

 今では動画も自分で編集してBGMやナレーションをつけることがパソコンでできる時代になりました。

 いざそういう能力が当たり前になった今、自分が改めて撮っておきたい対象は何なのか、お金で買えない思い出はどう残せるかを考えてみようと思います。

 

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そろそろ真っ当な経済を動かそう

2020-06-01 22:21:39 | フライフィッシング

 

 ようやくコロナ規制が解除になった週明け。

 いろいろな訪問案件が動き出すのは今週からでしょう。

 早速、ある自動車リース会社を訪ねて情勢分析と意見交換をしてきました。

 最近は会社でも自動車を買うのではなくリースで借りて仕事をするという会社が増えています。

 しかしコロナウィルス騒ぎによって、飲食店や観光産業は客足が途絶え安定的な収入が見込めない状況が続いています。

「そうなると車を保有することも負担になるのではないですか?」
「おっしゃるとおりです。廃業は最悪の選択肢ですが、その前にはまず保有する車を減らして苦境を耐えようとする会社も出てきます」

「そうなると買うよりは借りる方が有利ですね」
「はい、しかしリース車両を返却するのでも借りたときと同じ値段で返されるわけではありません。そこには需給が反映されるので、例えば1500万円だったリースのバスを返す時に『ニーズがないから』ということから値段が100万円にしかならない、ということもあるわけです」

「それではやはり会社は継続できないのではありませんか」
「なので私たちは優良な顧客に対しては、車を返却しなくても良いようにリース料金を待ってあげるという措置を取っています。良いお付き合いができている会社にはやはり無くなってもらっては困りますし、苦労をお互いに分かち合いたいと思っています」

「それは見上げたものですね」
「でもオーナー側にすれば、店子には健全に商売をしてほしいと願うはずです。さらに言えば、オーナーである我々の借金を待ってくれる金融機関かどうか、ということもあるでしょう。そこが取り立てを待ってくれれば、上流から川下まで皆で苦難を共有する体制ができます。しかし『自分への借金だけは耳を揃えて払え』という人がいれば、その取り立ては連鎖を生むことでしょうね」

「おお、まさに『奪い合えば足らぬ 分け合えば余る(あいだみつを)』というわけですね」

 分をわきまえて譲り合うことこそ社会が幸せになる道理だ、と言ったのは二宮尊徳です。

 苦しい時にこそ本質が見えてくるものです。


     ◆


「ところが不思議なのは、このお金の流れは車のリースだけではなく不動産だって同じことですよね」
「あれ、本当ですね」

「家賃が払えなければ倒産するか出てゆかなくてはならず、それでは店子は生きていけません。そこで家賃を補助するというのが今の国の姿勢です。大家さんも店子に出て行かれては困るという理屈は我々リースの世界と同じように思うのですが、まあ我々の声が小さいのかもしれません」

 
 車の中には観光関係のようにほぼ稼働がないところもあれば、物流を維持するためにトラック関係は景気が良いとも聞き及びます。

 なんとか皆で支え合ってこの苦しい状況を脱したいものです。

 少しずつ経済活動を動かし始めましょう。


  

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