北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

オンライン会議の作法が少しずつ分かってきた

2020-11-20 23:07:31 | Weblog

 

 東京の先生たちを交えた委員会のはずだったのが、コロナのために来札は中止。

 急きょ、それぞれの持ち場でのオンライン委員会となりました。

 私を含む札幌在住の委員2名とオブザーバーは予定の会場に集まりましたが、私ともう一人の委員の先生は、一応パソコンを持参してパソコンで顔を映して参加。

 それは委員長からの「それぞれの皆さんの顔が見えないとうまく進行しにくい」という申し出で、私もパソコンに自分の顔を映しながらの参加でした。

 Zoomなどのオンライン会議のコツがいくつかあって、一つは「声が聞こえてますか?」などと様子がわからないで困っている質問には画面上で大きく丸をするなど、わかりやすいジェスチャーが必要なこと。

 また発言に共感するときは大きくうなずいてそれを示すこと。

 音はやっかいなもので、マイクと集音機を合わせるとハウリングを起こして聞こえにくくなることがあり、事前の練習を十分にすべきだということ。

 また、今や家や職場ではもう2画面でパソコン作業をするのが当たり前になっている今日、会場に映し出す画像も2スクリーンに2プロジェクターとするのがこれからのオンライン会議の作法になってくるのじゃないか、という予感もしました。

 オンライン会議が当たり前になりつつある今日、各人のネット環境を整えるということは結構スキルが必要だということもわかってきました。

 夕刻に別なオンライン会議があって、そこで話題になっていたのは、「オンライン会議のサポートいたします。2時間で50万円、という広告がありました」という話でした。

「それが標準価格なの?」
「これが最低ラインで、これに司会をつけたらさらに10万円とか、いろいろ選べますが全部費用が掛かります」

「ずいぶん暴利なように思えるけど…」
「それでもやってほしい、というニーズも増えてくるんでしょうね」


 いまはまだ、事前のセッティングがとても面倒で厄介なのですが、この時代が練れてくると、ワンボタンでさっと回線がつながり、すぐに会話ができるような装置も開発されてくるのでしょうね。

 新たな時代の最前線をひいひい言いながら過ごしている感じがします。

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木古内日帰り旅 ~ 今日はワインデー

2020-11-19 23:31:13 | Weblog

 

 雨の中を日帰りで函館方面へ現場調査に行ってきました。

 二人連れで、運転は休憩するたびに交代しながらなので、眠気が襲ってきても大丈夫な旅。

 高速道路とクルーズコントロール付きの車のコンビのおかげで、往復700㎞もそれほど大変ではありません。いい時代になりました。

 願わくば早く函館まで高速道路が繋がってほしいものですが、あと何年かかることやら。

 旅の途中で立ち寄ったのは「道の駅木古内」。

 2020年度の満足度ランキング総合1位だそうですが、確かにコンパクトな中に地域の紹介コーナーと売店、レストランなどがぎゅっと詰まっていてパンチが効いています。

 何か買おうと思って、奥尻島のワインを買いました。確か少ししょっぱいワインじゃなかったかな、と思って、楽しみです。


    ◆


 遅くに札幌の我が家へ戻ってきました。

 考えたら今日解禁のボジョレーヌーボーのワインがあったのを思い出して、今日は奥尻ワインではなくボジョレーで乾杯。

 若いワインもまた良し、です。

 お酒が溜まってきました。

 

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Zoomでスローライフを語る ~ 掛川市民が受け継いだスローライフ精神

2020-11-18 21:48:56 | Weblog

 

 NPO法人スローライフジャパンからの要請で、2002(平成14)年から掛川市が取り組んでいたスローライフ運動について「さんか・さろん」という集まりでお話をする機会をいただきました。

 掛川市では平成14年に市の予算にスローライフ事業として500万円を盛り込み、準備をしていたところにその4月から助役として赴任したのが不肖この私でした。

 右も左もわからない静岡県掛川市に単身赴任して最初に榛村市長から言われたことが「スローライフをやってほしいんだ」というミッション。

 そして怒涛のような準備を進めてその年の11月には一か月間にわたって、スローをテーマにしたイベントを100以上行い、華々しく世間にゆっくりの価値を問うたのでした。

 その後に、掛川ではこの活動を担うNPO法人スローライフ掛川が誕生し、またこのスローライフをオールジャパンで進める団体として川島正英さんを中心にしてNPO法人スローライフジャパンが誕生したという経緯になっています。

 今日はその日本全体のスローライフNPOからのご要請で、「さんか・さろん」という勉強会で、掛川のスローライフと今日の状況をお話しすることになったのです。

      ◆

 スローライフジャパンの川島さんは冒頭の挨拶で、「掛川は我々の活動の源であり聖地です。その掛川のスローライフが今日どうなっているのかを今日は知りたいと思います」と挨拶。

 話が掛川の人たちに振られたところで、前半として長谷川八重さんからのプレゼンが始まり、1979年の生涯学習都市宣言と2002年のスローライフシティ宣言とイベントの動き、そしてその後のNPO法人スローライフ掛川とスローライフカレッジという活動が説明されました。

 続いて、NPO法人誕生とスローライフ活動を支えた市民の繋がり、スローライフの食へ展開した栗焼酎「自ら」づくりの活動などスローライフ運動の変遷が紹介されました。

 後半は、そこから派生した「互産互生」運動について、佐藤雄一さんからの説明がありました。

 曰く「掛川でスローライフを味わいながら地方へ出向いたところ、地方にはローカルなスローライフがあって、互いに持ち合わせていないものがあることに気が付いた。はじめはモノを売り合う交換だったのが、やがてスローなライフスタイルをお互いへの旅・ツーリズムという形で交換できるようになった」

 掛川が言い出して始めたスローライフは今やその価値がわかる人にはしっかりと根付いているし、各々の価値あるスローライフを互いに分け合うことで、最後には人と人、友と友の繋がりになり、新たな幸せの種を生み出していると言えるでしょう。

 行政が言い出してやり始めたことだけれど、掛川はその精神を今や市民が受け継いで面白がって発展させていることがすばらしい。

 今回はzoomに全国から40名以上が参加してくれました。

 私もチラリと登場して当時の掛川の様子をお話ししましたが、聞いてくださった人たちの中には、当時掛川へやってきて面白がってイベントに参加してくださったオピニオンリーダーの皆さんの姿もありました。

 その中のお一人がこう言っていました。

「コロナも大変だけれど、そのおかげでZoomの会議が普通になって、だからこそこうやって皆さんの顔が見られるということもあるんだねえ」

 辛くて大変な時にも前向きな何かをみつけられる人は素敵です。

 掛川のスローライフは、中にいてサポートするのは大変でしたが、今ではほのぼのとした思い出です。
 

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スマホの契約変更で月々の支払いがお安く ~ もっとはやくやるんだった

2020-11-17 21:40:56 | Weblog

 

 この12月でスマホの契約が満了するとのメールが届きました。

 黙っていると今の契約は自動更新になるのですが、そろそろ割安なプランもありそうだということで面倒くささを押し殺してショップへ行ってきました。

 今までは夫婦二人で5GBを分け合うシェア割りにしていたのですが、もう使っていないタブレットの契約も残っていたりして、だいぶ割高だった模様。

「結論から申しますと、だいぶお安くなるプランがあります」とのことで、いまなりの割安プランを紹介してもらいました。

 まあ今までが高い料金を払い続けていたのでしょうけれど、こういう契約ものって面倒が先に立ってしまってなかなか変えられないものです。

 他社に乗り換えたならもっと安いプランもあるのでしょうが、会社を変えるのには抵抗がまだあります。

 今回は「契約満了」ということがきっかけになりましたが、いけませんね。

    ◆
 
 契約変更の間の時間に飾られている新しいスマホを見ていたら、以前のものよりも細身になっていることに気が付きました。

 縦には長くなっているのですが横幅が細いのです。

 お店の方に「これが新しいデザインなんでしょうか?」と訊いてみると、「どうも片手で操作しやすい方が良い、という傾向があるみたいですね」とのこと。

 なるほど、確かに幅が広いと片手の親指だけでは操作がしにくいことはわかりますが、縦に長くなるのもなんだかバランスが悪いような気もします。

 調子に乗って「月々の料金が安くなるようだし、クリスマスプレゼントに新しいスマホが欲しいな」と妻にねだってみましたが「今日は耳が日曜日」とにべもなし。

 時代についてゆくためにはなんとしてもねだり倒さねば。

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映画鑑賞デー  ~ 「鬼滅の刃」と「ホテルローヤル」

2020-11-16 23:00:44 | Weblog

 

 昨日の日曜日は一日中、サッポロファクトリーの中で過ごして映画を二本見てきました。

 一本目は今大人気の「鬼滅の刃 無限列車編」を見てきました。

 コミックスでは大体6~7巻あたりのお話で、内容はわかっているつもりでしたが、そもそもが戦いの漫画なので本で見るよりはアニメーションで観た方が迫力がありました。

 またufotableというアニメ会社の作る映像は二次元のアニメーションと3Dを融合したような素晴らしく美しいものでした。

 ふつうは背景の絵は動かないものですが、この映画の中では背景の森の木の葉が動き、列車の煙も実写に近いイメージで不思議な感じです。

 アニメーションも新しい時代になったことを実感させる映像美。

 一方内容的には、魅力的なキャラクターが多く、敵でさえキャラデザインが秀逸です。

 さらになんといっても、泣ける仕掛けが存分にされていて最後のシーンでは涙が止まらなくなりました。

 妻も「映画が終わったときに、ふつうはエンドロールから立ち始める人がいるんだけれど、この映画は明るくなってからもすぐに席を立つ人がいなかった」と違った角度からの感想を述べていました。

 それにしても、コミックスで内容のわかっている部分の映画化にもかかわらずこれだけたくさんの人を招き寄せるのですからたいしたものです。

 流行には乗っておいた方が後々思い出になる一本でしょう。


    ◆


 ついでにもう一本観たのが「ホテルローヤル」。

 ご存じ釧路が生んだ直木賞作家桜木志乃さんの受賞作の映画化で、ロケは釧路をはじめとしてすべて道内で行われたそうです。

 ホテルの建物がある場所は湿原の東側の高台で、大体イメージできますが、私が釧路にいたときにこんなラブホテルがあったかどうか記憶はありません。

 小説は短編の物語がだんだん過去に遡ってゆくオムニバス形式で、ちょっとした出来事や小物がなぜそうなっていたかを解き起こしてゆきます。

 最後には物語のタイトルの「ホテルローヤル」が鮮やかに浮かび上がるという構成に、小説を読んだときには(そう来たか!)と手を打ったものです。

 釧路を舞台にした映画としては、私が釧路にいたときに吉高由里子と生田斗真が主演の「僕等がいた」がありました。

 その時に私はあちこちで「せっかく釧路を宣伝してくれているのだから、釧路市民は絶対にこの映画を観て応援しなくちゃダメでしょう」と言って歩いたのですが、「そういうものですか」といった反応が多かったのも事実です。

 この映画も釧路人はもちろん、道民に広く観てほしいものです。

 ちなみにこの映画のエンディングに流れている曲は、柴田まゆみさんの「白いページの中に」は、1978年第15回ヤマハポピュラーコンテストの入賞曲。

 本選会は掛川にあるつま恋のエキシビションホールで行われたもので、私の中では釧路と掛川が見事につながりました。

 めでたしめでたし。

 


【youtue 柴田まゆみ『白いページの中に』】
 
 
https://www.youtube.com/watch?v=XVslYgsDEok&list=RDXVslYgsDEok&start_radio=1&t=87 

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この謎の料理はなんだ?

2020-11-15 23:21:23 | お料理

 

 この謎の料理はなんでしょうか。

 私もこれには驚きました。

 実は朝七時に焼けるようにセットしてあった我が家のパン焼き器。

 七時丁度にパン焼き器から出来上がった合図の音がしたので、容器を開けてふっくら焼きあがったパンを取り出そうとしたら…、なんとパンの姿がありません。

 なんとパンになるはずの小麦の塊が容器の底の方に小さく固まっているではありませんか。

(こ、これは…)

 ほとんど謎の料理と化していて、パンだとしたら明らかにイーストを入れ忘れたに違いありません。
 
 容器をひっくり返して取り出すのも大変で、材料をかき混ぜる羽も塊に取り込まれたままです。

 妻もそれをみてびっくりして思わず笑い出しました。

「これはイーストを入れ忘れたんでしょう?」
「そうだわ、絶対そうだよね」

 ではなぜ普段は間違えたことなどない妻が材料を入れ忘れたのでしょう?

「どうして間違えた?」
「うーん、普段使い慣れたイーストを替えたのよ」

「それだけ?」
「それが、以前のイーストは付属のプラスチックスプーンで計量するタイプのものだったの。だからいつもは目の前にスプーンを出してそのほかの材料を計量していたんだけど、今回使ったイーストは小分けされた小袋を一本全部使い切れば良いやつだったのね。それで何かほかのことを考えながら作業していて、イーストを入れる工程が頭から飛んじゃったんだわ」

 スプーンで計量をせずに袋の量をそのまま入れれば用が足りるようにすれば、一見便利なように見えます。

 しかし全体の工程を一つの流れとして無意識に覚えているような状態では、何かの動作を省いてしまうと工程そのものが忘れられるという失敗がありそうです。

 特に、毎回の作業が自分の中でルーチンになり考えなくてもできるというようになっていたりすると、そこで工程に何かの変更が必要になった時もそれを忘れられやすいということになるのでしょうか。

 まあ「歳だね」と言ってしまえばそれまでなのですが、それにしてもルーチンにしているっていうのは、脳をあまり働かせずにやっているために刺激がありません。

 毎回何かの変化があれば脳の方も(きょうはどんなことになるんだ?ちゃんと対応しなくては)と緊張してくれますが、毎度おなじみの動作であれば楽をして考えなくなるということでしょう。


 日常にもっと刺激を与えて脳を活性化してはいかがでしょうか。

 私の場合は最近メモに書いて貼ることが増えたのですが、ね(笑)。

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「この仕掛けのダメなところ」 ~ マメイカ釣りでダメ出しされる

2020-11-14 23:38:27 | Weblog

 

 余市港でマメイカが釣れている、という噂に加え、現地の友人からも「朝からたくさん釣り人が来てるよ」という写真が送られてきて、これはもう余市へ行くしかありません。

 移動中は雨が降ってきて嫌な感じでしたが、昼前に現地に到着するころには晴れてきてラッキー。

 現地はもう大勢の釣り人がいましたが、お目当てのポイントをいくつか歩きながら感触をチェックしてゆきます。

 しかしこれがなかなか良いポイントに当たりません。

 ポイントが良くても、腕が良くても、潮の流れや時間帯によってそこに魚がいなければやはり釣れません。

 釣りとはそういうことだとわかっていても、釣れない時間は辛く、今日は寒さが身に沁みます。

 新しいポイントを探すのを諦めて以前調子のよかったところに居座ることにして、良い時間が来るのを待つことにしました。

 ようやく日が沈みかけたころに、現地の釣り兄貴登場。

「おやじ、ここは釣れたかい?」
「釣れないのさ」

「なんであっちのポイントに来なかったのさ、あっちは釣れてたんだよ」
「なにー、ショックだ」

 どうも今日はポイント選びもツキがなかったようです。


「どれ、どんなシステムで釣ってんの、見せてごらん」
「仕掛けはこんな感じなんだけど…」

 マメイカ釣りにはエビのような形をして傘のような針が付いた餌木(エギ)と呼ばれる道具を使うのです。

 ところが私の使っていた仕掛けを見た釣り兄貴は「これだもの、釣れないさ」とにべもない一言。

私が使っていた道具には大きな欠点があるといいます。

「え?なんで、どうして?」
「餌木をつける仕掛けに大きな金具を使っちゃダメなの」

「…そうなの?」
「そうだよ。絶妙のバランスで沈むように作られている餌木なのに、金具をつけたらその重みで落ちるスピードも落ち方も変わっちゃうでしょ」

 そう言って同じ餌木を私とジャイアンとで一緒に目の前の海に投げ入れると、確かに私の餌木の方が前のめり気味になってしかも早く沈んで行きました。

「ね?この微妙な違いは釣果の差になるのさ」

 釣り兄貴は少々がらっぱちだけれども釣りの知識は実に豊富で、しかも弟子が「釣れない」となると親身になって釣らせようとしてくれるのです。


 彼のおすすめポイントに移動して、それから釣りの指導なども受けたりしましたが、結局今日の釣果はマメイカ2ハイどまり。

 でも久しぶりにマメイカ釣りに没頭できた1日はプライスレス。

 仕掛けのつくり方も習ったし、次こそ釣れそうな気がしてきました。

 海の釣りもまた楽し、であります。


  【ボウズはなんとか逃れたが】

 

 

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コロナのおかげで現場は大変

2020-11-13 22:48:30 | Weblog

 

 今月末に予定されていた研修講師の依頼話。

 もともと2時間15分でワークショップ付き、という依頼だったのですが、昨日担当者から電話があって、「申し訳ありませんが、内部で議論をしたところ、『全道から札幌に人を集める研修はまずいだろう』ということになりまして…」と申し訳なさそうな声。

「ははあ、それでどうしようということになりましたか」
「全道各地の受講者は職場の中の一室でパソコンのモニターで受講をすることにしました」

「すると私の研修はどうなります?」
「はい、ワークショップは難しいと思いますので、その分はカットして時間を短縮して、講義を中心にしていただければよいかと」

「なあるほど。コロナだから仕方がありませんね」
「はい、ただ札幌在住の受講者は部屋に集めて受講させようかとは思っています」

 
 ふうむ、ただそうなると、私が数名の受講者に話をするその様子をモニターに映すのか、パソコン上の私の顔だけが映るのか、まだよくわかりません。

 先方もえらく混乱しているようで、細かい詰めはできないまま電話を終えました。

 現場の方は大変です。

     ◆

 札幌ではコロナの陽性患者の数が増加の一途をたどっていて、収まる気配がありません。

 このままでは年末に全道をめぐる挨拶回りもどうしたものかと悩んでいます。

 挨拶に行っても、札幌から行くことの是非が問われそうですし、わざわざ訪ねても相手に嫌がられるようでは本来の意味がありません。

 さてさて、油断せずに基本的な行動をしっかり取って乗り切りましょう。

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スタッドレスタイヤの消費期限と賞味期限

2020-11-12 22:37:32 | Weblog

 

 13年目を過ぎようとしている愛車のセレナ。

 そろそろ新しい車に替えようかと新しいセレナなどをいろいろ検討しましたが、結局もう一度車検を取ることにしました。

 その理由は「積極的に欲しい車がないこと」に尽きます。

 キャンプや釣りの道具が積めて燃費が良くて安全機能が充実していて、たまには車中泊ができて、乗って楽しい車。

 あまり無理な希望でもなさそうですが、ドンピシャの車ってないものですね。

 もう一度車検を取って、あと2年の間に考えることにします。


 さて、いつも車検をお願いしているショップの担当の方から電話が来て、確認事項のやり取りをしました。

 そんななか、「一番大事なことなんですが、もうスタッドレスタイヤが寿命なので替えないといけません」と言われました。

 内心、(ええ?先日冬タイヤに替えたときにはまだ十分溝が残っていたけどなあ)と思って、「まだ減り切っていないんじゃありませんか?」と言い返すと、「タイヤとしては良いのですが、スタッドレスとしてはダメなんです」とのこと。

 正直私、このときまでスタッドレスタイヤには消費期限と賞味期限があることを知りませんでした。

 タイヤにはふつうゴムが減って残り溝の深さが1.6ミリになったら浮かび上がる「スリップサイン」というマークがあって、タイヤの使用限界を教えてくれることは良く知られています。

 私もそれを見て、(うん、まだこのスタッドレスタイヤは使える)と思っていたのですが、実はスタッドレスタイヤには、スリップサインの前に新品タイヤから溝が50%減ったら出てくる「プラットホーム」というサインがあるのだそう。

 で、「もうそれが出ちゃっているので、このタイヤはもう履けません」と教えられたのです。

 そんなサインがあるなんて、スタッドレスをはいて30数年にもなるのに全く知りませんでした!いや全くお恥ずかしい限りです。

 

「お勧めのタイヤはありますか?」と訊いてみたら、「普通のお値段とお高いのがあります」と言われたので、「じゃあ高い方にしてください」とお願いしました。

 車が地面と接する唯一の接点がタイヤですから、安かろう悪かろうで怖い思いもしたくありません。

 新しいスタッドレスでこの冬も乗り切ろうと思います。

 それにしてもスタッドレスタイヤにも「消費期限と賞味期限」のようなものがあるとは。

 知らないことは多いものです。いやはや…。

【タイヤのプラットフォームとスリップサインの違い】
 https://www.goo-net.com/pit/magazine/30398.html

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天塩大橋が新しくなりました ~ もうミラーは落ちてないだろう

2020-11-11 23:40:09 | Weblog

 

 昨日まで天塩町で研修をしていたので、帰り際に少し足を延ばして新しく天塩川にかけられた新しい天塩大橋を見てきました。

 古い橋は昭和32年と言いますから私が生まれる一年前にかけられた橋で、アーチ橋の風景は趣があったのですが、古いために耐震性に難があると指摘されていました。

 また何しろ幅員が狭くて大型車が交差するのには非常に危ない橋でした。

 私も何度も渡りましたがときどき大型車のミラーが落ちていることがあって、すれ違うのに苦労していたことがうかがえます。

 新しい橋は古い橋の上流・東側に架けられたコンクリート橋で長者506メートル。

 中央分離帯もしっかり作られているのですれ違いで苦労することはありません。

 旧橋から新橋への切り替えは10月30日に行われたばかりで、まだ開通ほやほやの橋。

 天塩町側から行くと、以前は道道232号線から国道40号に出て右折するとすぐに狭いアーチ橋をまたぐことができたのですが、今はずっと東側に走って大きく迂回する形になります。

 しかしこの橋はやがて豊富から南下してくる高規格道路幌富バイパスの繋がる計画なので、そのときはずっと便利になるはずです。

 役目を終えた橋は前後が通行止めになっていてもう通ることはできません。

 こうして思い出の風景は変わり時代は変わり、安全や便利は少しずつ増して充実してゆくのです。

 懐かしい風景にさよならを告げて帰ってきました。

 私より1年年上の先輩の引退です。

 旧天塩大橋よ、お疲れさまでした。

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