北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

孫のお父さん、ついに到着

2021-07-20 22:36:36 | Weblog

 

 中国へ赴任中の、娘の旦那さんがようやく札幌に到着しました。

 中国を出発して成田に着いたのは二週間前の7月5日のことですが、それから2週間の間を成田のホテルで缶詰め状態。

 晴れてようやく昨日札幌へと来ることができて、親子の初の対面となりました。

「目はS君、あなたにそっくりじゃない?」
「はあ、そういわれるとそんな気がします。不思議な感じです」

 彼は昨日から2週間育児休暇の名のもとに我が家に逗留しますが、成田での2週間が実にもったいない。

 中国からの帰国も、新千歳への直行便がありさえすれば迎えに行って我が家に迎え入れることもできたのですが、成田では公共交通で連れてくるわけにもいきません。

 海外ビジネスマンにとって、自由な移動が保証されないというのは実に負担の大きな状態です。

 早くワクチンが打てて、こんな余計な負担がなくなる日が来ることを願います。

 
    ◆

 

 中国の様子を婿さんに聞いてみると、「そろそろ社内でも中国製のワクチンを打たないといけない状況になりつつあります。まず国内移動にも制約が生じそうなので」とのこと。

 コロナの騒ぎが早く収まることを祈ります。

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友達も恋人も欲しいよね

2021-07-19 23:34:05 | Weblog

 

 とある会合で大学3年生の担任をしているという教授のお話を聞きました。

 曰く、「今の大学の2、3年生はコロナ騒ぎで、教室での授業ができなくて友達がいないんです。なのでおかしな話ですが、授業で教えたことを仲間同士の会話で確認することができないのか、正直言って知識の定着と成績が例年より良くないです。
 面白いのは、なかにはちゃんとわかっている学生がいて、その子から知識の説明が少しずつ周りに広がっているという感じがわかります。

 友達を欲しがっているのですが、人間関係をつくることに苦労しています。ちょっと教え合ったり何かしてあげたりしてもらったりもしますが、『友達だろう?』という関係性の中で、恩に着たり恩に着せたりしますよね。その感覚をつかむのが難しいみたいです。
 なかには宿題を教えてもらったときに、『お金を払った方が良いでしょうか』ということを真顔で言う子もいたりしてこちらが驚きました」

 コロナによる自粛でいろいろなことを我慢するのは仕方がないのですが、そのせいで様々なチャンスを棒に振っています。

 友達作りもそうだし、男女が出会って恋をする機会もつくれません。

 日常を取り戻すためには早くワクチンをもっと若い人たちにも打ってあげてほしいところです。


    ◆

 
 最近の報道を見ていて感じるのは、感染者数はまだ減らない中で高齢者へのワクチン接種が進んでいるおかげなのか、重症者数が増えていないことです。

 もちろん感染者数が爆発的に増えればその中から重症者数も出てくるのでしょうが、少なくとも北海道では感染者数に比例して重傷者が増えていない印象です。

 大事な数字は何なのか、報道は何を伝えたいのか、見極める力も必要です。

 私にも接種券は届きましたが、今現在予約は受け付けられていないようです。

 もう少し今の日常の予防スタイルを続けます。

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入れ忘れ…、あぶないぞ、これ

2021-07-18 19:08:38 | Weblog

 

 昨日のこと。

 買い物ついでにスーパーに立ち寄ってワインとレモンサワー4缶を買いました。

 確かに4缶買ったのです。

 家について車からエコバックを取り出してリビングで中身を冷蔵庫に入れようとしたら…(3缶しかない?)

 ワインはあるのですが、レモンサワーが3缶しかありません。

 (うーん…、お店でエコバッグに入れそびれた?いやそんなはずはないけどなあ…)

 商品をお店のカゴから移し替えるときにかごに忘れたのかなあ。

 それにしても、商品をバッグに移し替えるときの映像が頭に浮かびません。

 無意識にやっている行動が思い出せないというのはよくある話ですが、ちょっとショックです。

(お店に電話してみようかな…)とも思いますが、レモンサワー一個のことで、と思うとそれも躊躇されます。

 気に病みながらたどりついたもう一つの可能性は、(車の中におちてないかな?)ということ。

 車から取り出した時のエコバッグは座席の下の方で横になっていましたから、車の中に落ちたということはないのか。

 それに気がついて確認のために車の中を覗くと…、なんと座席の下に転がっておりました。

 少なくとも、お店で商品を入れ忘れたのではなくて良かった…。

 
      ◆


 などと、昨日の出来事を書いていたら、今日の買い物で本当に買ったはずのクリームドーナツをエコバッグに入れ忘れてしまいました。

 柔らかいものは最後にしよう、と思ったのが失敗の元。

 妻が「お店に電話してみる!」と言って連絡をしてみたところ、「届いていますよ、四個入りですよね」という返事。

 うーん、日本は財布だけでなくドーナツも出てくる国で良かった。

 それにしても、入れ忘れ…、やばいなこれ。

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天気が良すぎて青息吐息

2021-07-17 23:39:33 | フライフィッシング

 

 あまりにも天気が良いので、車を飛ばして道央の大きな川の支流に入っての釣りをしました。

 最初に入った小河川は、前回行ったときはヤマベの良い釣りができたので楽しみにしていたのですが、今日は水流が弱く水深も浅くなっていました。

 そういえば何しろ北海道はこのところほとんど雨が降っていません。

 そのため小さな川はもちろん、大きな川も水流が少なくなっており、さらに暑い日が続いているということで、魚もなんだかアップアップという感じ。

 ヤマベは当年生まれの新子が多く、私の投げるフライでは口に大きすぎてなかなか食いつけないようで、そのために釣れない、と。

 そんな中、たった一匹だけ釣れたヤマベは食べるのにちょうど良い大きさだったのですが、やはりリリース。

 次回は家族連れでお礼に来てほしいものです。


     ◆


 小河川では水流が少なくて釣りにならないので、本流に飛び込んで釣れるかどうかを試してみました。

 大体魚がいそうなポイントというのはわかってきて、数投のキャストで魚の反応がありました。

 支流はヤマベの川でしたが、本流で釣れて遊んでくれるのはもっぱら20センチクラスのニジマスです。

 天気が良いのはありがたいけれど、こんな晴天がまだまだ続きそうで、川の魚は大変です。

 魚だけではなく農業や作物のためにもそろそろ雨乞いをしようかな。

 ひー、暑かった。

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サムライしべつの道の駅

2021-07-15 22:45:01 | Weblog

 道北エリアも暑い一日。

 今日は昨夜宿泊した名寄を出発して朱鞠内経由で士別へ移動し、以下だんだんと南下しながら各地で営業と挨拶回りで走ります。

 士別市内の中心部を走っていると、道の駅の案内看板が見えました。

 道の駅には詳しい方だと自負していますが、(士別に道の駅はあったっけ?)。ちょっと記憶にありません。

 中で尋ねてみると、私は全然知らなかったのですが、なんと道内で一番新しい129番目の道の駅「羊のまち 侍・しべつ」が今年の5月1日にオープンしていたのだそう。

 コロナのまん延防止のために道内を出歩くことを控えていたために全く知りませんでした。

 ところで士別市は、読み方が「しべつ(し)」で、道東の「しべつ(標津町)」と同じ音なので、「士」が武士の士ということからしばしば「さむらいしべつ」と呼ばれています。

 それで道東の「しべつちょう」を「しべつ」と言うときは士別市は「サムライしべつ」と呼んで区別して表現をし分けているのです。

 今回は、この「さむらいしべつ」がそのまま道の駅の名前につけられていて、道北の士別市のことだとすぐにわかる仕掛けになっているのですが、そのことになかなかのセンスを感じます。

 
 士別市は市内で中には「羊のまち」というだけあって、羊が、それもサフォーク種という肉用羊が多く飼われています。

 そして店内にはその羊を食べさせるレストランもあって、大人気なのだとか。

 地元の知人に聞いてみると、「オープンしたてと言うこともあるでしょうが、週末なんかはすごい人出ですよ」とのこと。

 今日は食べられませんでしたが、いつかきっと「さむらい士別の羊料理」を味わってみたいところです。

 私の方は、売店に幌加内町の蕎麦粉が売られているのを見て嬉しくなりました。

 幌加内の蕎麦粉を町内まで買いに行くのは遠くて難しかったのですが、ちょっとだけ近くなり買い求めやすくなりました。

 コロナのまん延防止措置が一応解除になって、少しずつ観光客の人影も増えてきているように感じます。

 細心の注意を払いながら、おずおずと地域を巡る観光も始めたいですね。

 「サムライしべつ」がそのまま施設名になる日が来るとはねえ(笑)。

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【おまけ】脳科学を用いた教育のやり方 ~ 三つの質問で自己肯定感を高めることができる

2021-07-14 23:34:02 | Weblog

 

 私は朝ラジオの情報番組をいくつか聞いているのですが、そんな中の一つが「三宅民夫のマイ朝」の中の「マイBiz」のコーナーです。

 この番組は毎回、いろいろな方に最新のビジネス情報を聞かせてもらうのですが今日は、横浜創英中学高等学校校長 工藤勇一さんによる教育に関するお話でした。

 内容は脳科学研究を教育に活用する、と言うテーマで、キーワードは「心理的安全性」と「メタ認知」でしたが、今日はそのうち前者の「心理的安全性」の意味について詳しくお話をされました。

 脳の研究は自立する子供たちを育てるのに役に立つとのことで、脳科学的にアプローチすることで、教育上の指導の在り方について理論的に説明ができるのだそう。

 世界的情報企業Googleでも人材育成のために活用されていることで知られているのですが、「心理的安全性」が担保されていると脳のパフォーマンスが最大限に発揮されるとのこと。

 心理的安全性を保たれていないと、怒ったり切れたり、思考できなくなったり感情的になったりする。

 ではその心理的安全性を高めるにはどうしたらよいのか?

 工藤さんは「敢えて言うと、失敗が許される環境になることだ」と言います。

 失敗をしてもOKだよ、と言える環境とは、言い換えれば、子供たちが自己決定できているかどうか。

 言われてやるのではなく、自分で考えて行動できる、そういう自己決定できる環境を作ってあげることがポイントになる。

 ところが日本の教育とは「叱ることを仕事のように感じている」人が結構多い。

 自己決定させるための三つの言葉がある。それは

 ①どうしたの?
 ②(そういうことか)君はこれからどうしたいの?
 ③僕にできること、手伝えることはあるかな?

 これは質問形なので、全部答えなくてはならず、それは自己決定しなくてはならないということ。

 これを繰り返していると自己決定を繰り返し、自己肯定感が高まることがわかってきた。

 どうしても親は自分と違うことを言われると、「勝手にしなさい」などと言いがちだが、それは真逆だ。

 台湾のオードリータンさんもそうやって育てられたそうだ。

 人材育成にとってはこの三つの質問はとても重要セリフだ。

 さてさて、面白いお話でした。

 人を教育するときに叱ることが必要だ、と思っている方は多いと思います。

 工藤先生は5月にこの研究を本にまとめられたそうなので、そちらも読んでみようかな。

 ラジオ番組はNHKらじるらじるでも一定期間聞くことができますよ。

 

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建設会社がICT化に取り組む切なる理由

2021-07-14 23:03:17 | Weblog

 

 THE STAYS WAKKANAIでの一泊。

 朝早くにパリッとしたワイシャツを着て共用のリビングにいたところ、多分スタッフと勘違いされたのでしょう、「コインランドリーの洗剤は自分で刈ってこないとダメなんですよね」と多分年上であろう利用者の方に訊かれました。

「え、ええ、僕は使ったことがないのですが多分そうだと思いますぅ」と曖昧な返事をしたところで向こうもスタッフじゃないと気がついた様子。

「どちらからですか?」と訊くと、「札幌からです。ケーブルを張る仕事なんですが、火曜から来て明後日までいます」とのこと。

 稚内市内はとにかくホテルが取れないので、ビジネスの方もここに来ざるを得ないようです。


     ◆


 昨日、留萌の大手建設会社さんを訪ねてお話を伺いました。

 こちらはかなり早くから建設作業のICT化、情報化に取り組まれていて、おそらく道内でも3本の指に入ろうかと言うくらい先駆的で高度な取り組みをされています。

 そこで、「失礼ながらどうしてこんなに早くから情報化に取り組まれたのですか?」と訊いてみました。

 すると答えは「いやあ、恥ずかしながら我々のような地方都市では若い人材がなかなか集まらなくて、都会の同業者よりも早くに高齢化したオペレーターが消えてゆくことが明らかだったんです。なので、この人材不足を補うにはICT化、情報化に取り組むしかない、ということで早くから決断したというわけです」

 進取の気質があったわけではない、と謙遜されてはいましたが、人材不足と言う現実に背中を押されるようにして取り組んだICT化とはいえ、早く取り組んだことで業界の中では注目をされています。


     ◆

 さてさて、そんな昨日仕入れたばかりのICT化に取り組んだ企業の背景情報を、今日はオホーツク方面の会社を訊ねたときに、「…とまあこんなことを教えてくださいました」と紹介すると、こちらの会社でも社長さんが膝を打って、「まさにその人材不足という話が身に沁みます」と強く共感してくださいました。

「我々のような地方都市の建設会社では、やはり今のお話のように人材がなかなか集まりません。うちもICT化には熱心に取り組み始めていますが、それは『ICT化に熱心で面白いことをやっている企業』という企業イメージを作って、他地区や他社さんとの差別化を図りたいという意図もあります。
 いずれにしても、人材不足に対してどうそれを克服してゆくかということは地方の建設業にとっては喫緊の課題だと思います」

 まだ多少のゆとりがある都会の会社に対して、地方都市の切実な問題は、新しい問題解決への取り組みの背中を強く推しています。

 良いものはどんどん取り入れなくては独特の企業カラーも出せません。

 地方都市では、生産性向上以上にICT化への取り組み圧力が高まっていることを感じます。

 

 

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留萌~宗谷方面の挨拶回り~自転車旅をもっと安全に楽しく

2021-07-13 21:41:35 | Weblog

 

 まん延防止期間が終了したということで、そろそろ道内の営業周りの再開。

 今日は留萌経由で稚内までやってきました。

 事前にアポを取って面談がかなった方もいれば、アポなしで飛込んだところでのハプニングと言うのも旅の面白いところです。

 今日一番面白かったのは、留萌管内羽幌道路事務所をお訪ねした際のこと。

 何やらイベントが行われているような様子で、(なんだろう?)と思って近づいてみると、なんだか知り合いの業者の関係者の方がぞろぞろしています。

 向こうも私に気がついて「あれ?小松さん、何をやっているんですか」と驚いた様子。

「営業周り、営業周り。挨拶に来たら皆さんが勝手にいたってわけ。今日は何のイベントなの?」

 すると、今回シーニックバイウェイ天北オロロンルートのなかで、国道維持のパトロールカーに自転車の工具などを積んで、サイクリストに何かトラブルがあった時には、道路パトロール車を呼び止めればそこで支援が受けられる、という取り組みを始めたのですが、「まさにこれからのその出発式を行うところなんです」とのこと。

 北海道でのサイクリングがより安心して楽しめるようになることが期待できそうですね。


     ◆


 今日の夜は稚内のホステル「The Stay WAKKANAI」。

 稚内市内ではホテル、民宿が全く取れなかったので、唯一取れたこちらにお世話になります。

 場所は稚内駅の筋向いという好立地。

 部屋は二段ベッドの相部屋、トイレ、シャワーは共有での素泊まりです。

 この形態の宿泊施設に泊まるのは初めてで、ちょっとワクワクしています。

 明日は宗谷地域をめぐって南下します。 
 

 

 

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63年前の思い出

2021-07-12 22:25:06 | Weblog

 

 土曜日に妻の両親が孫を見に来てくれたのですが、昨日の日曜日は、私の両親を家に連れてきて孫を見せることができました。

 もうあまり外へは出ない生活になってしまった両親ですが、「迎えに行けば来られるかい?」と訊くと「うん、行くよ」とのこと。

 そうなると心配なのは両親の体の調子です。

 孫は二階にあるリビングに寝かせているのですが、「お義母さんは階段を上がれるだろうか」という妻の心配。

 母は膝を悪くして、実家の二階にももう上がらない暮らしになっていると聞きました。

 再度電話をして、「二階に階段で上がれる?上がれなければ赤ちゃんを一階におろしておこうと思うけど」と言うと、「いや大丈夫、上がれるよ」という返事。

 だんだんいろいろな事一つ一つが心配になってきました。


     ◆


 車で迎えに行って無事に家まで連れてくると、二人はそれでも手すりを使って階段をゆっくりと上がることができました。

 孫を一目見るなり「小っちゃくてかわいいね~」と目を細めます。

 二人を椅子に座らせて赤ちゃんを抱かせると、「ああ、赤ん坊を抱くなんて何年ぶりだろう」と感慨深げ。

「〇〇(長女)の次男が生まれたときだから、7年前だね」
「7年かい。そんなになるかねえ」

 母は、「昔は床上げまで3週間は絶対に起きるな、って言われてさ。水仕事も一切ダメ。ばあちゃんがいないときにおむつを洗っていたら、帰ってきたばあちゃんに『何やってるの!ダメでしょ、寝てなさい』ってひどく叱られた(笑)」と笑います。

 それって私が生まれたときの話なので、63年前の思い出です(笑)。

 まずは両親にも孫の顔を見せられて良かったです。

 思い立ったが吉日、ですね。 

 

 

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お土産はサクランボ

2021-07-10 23:49:44 | Weblog

 

 義兄が義父母を車に乗せて、我が家にやってきたベビーと対面しました。

 もうあまり外へは出なくなった義父母ですが、この時とばかりいそいそとやってきてくれました。

 妻の一族は義兄夫婦の孫が7人もおり、妻が3人目の孫と言うことで、義父母にすればひこ孫が10人目。

「今時ひこ孫が10人もいる人ってそうはいないよね」と笑いながら、義父母は10人目のひこ孫との対面が嬉しいようです。

 腰の悪い義父は、周りから「爺ちゃん、抱っこするにも立っていたら危ないから座りなさい」と言われ、一方本人は「マスクを取った写真を撮ってくれ」と言い出したり、賑やかな時間でした。

 義母は「外に出るのは家庭菜園の作物の手入れくらいだよ」と言いながら、普通の野菜だけではなく、棚を仕立てたブドウを二種類とサクランボつくりが上手で、毎年この時期には良いサクランボが穫れます。

 今日も袋一杯にサクランボをお土産に持ってきてくれましたが、私も次女も果物アレルギーで、特にサクランボは強く反応するので、もう人生で食べられなくなってしまいました。

 我が家で食べられるのは妻だけで、「まあ私と孫ちゃんたちで食べるよ、ありがとう」と嬉しそうです。

 サクランボは日々カラスとの闘いとのことで、カラスに勝ってもってきてくれたサクランボです。

 梅雨末期のこの時期は、梅雨前線の北側はまだ冷たい空気なのでなかなか暑くなりませんが、夏の訪れはもう間近です。

 

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