今日のパン教室は、朝食には定番のパンです。
成型は全く同じですが、副材料が多少違います。
*バターロール*
仕込み水には卵を入れます。
砂糖もロールパンの倍入れます。
バターを練り込みます。
仕上げ発酵したら、表面に塗り卵をはけで塗ります。
*ロールパン*
卵は入れません。
ショートニングを練り込みます。
焼き上がり後、表面にバターを塗ります。
バターロール。
塗り卵でツヤツヤ
ロールパン。
焼きあがって熱いパンにバターを塗るので、すぐ溶けます。
左がバターロール。右がロールパン。
ロールパンのツヤがないのは、バターを吸ってしまうので。
どちらが好きか、これは人によって好みですね。
*バターロール*
リッチな生地と言います。生地は柔らかい。
副材料(砂糖・卵・油脂・牛乳など)が多い。
老化が遅い(冷めてもそれほど硬くならない)
*ロールパン*
リーンな生地と言います。生地は固め。
副材料少ない。主体は粉・水・塩(代表的なフランスパン)
老化が早い(冷めると硬くなる)
野菜やハムを挟むとです。
いずれも焼きたては、ふわふわで柔らかくて美味しいのは言うまでもありません。