昨日、ウェルとばたで開催された九響のニューイヤーコンサートに行ってきました。
プログラム
<J.シュトラウスII 生誕190年>
J.シュトラウスII世 喜歌劇「こうもり」より
序曲
公爵様、貴方の様なお方は ★
エジプト行進曲 作品355
ワルツ「春の声」作品410 ★
ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325
―休憩―
ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」より
序曲
プッチーニ 歌劇「ラ・ボエーム」より
私が街を歩くと ★
交響的奇想曲
J.シュトラウスII世&ヨゼフ ピチカート・ポルカ
J.シュトラウスII世 ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
アンコール
プッチーニ 私の大好きなお父さん ★
不明曲
J.シュトラウス ラデツキー行進曲
★はソプラノ独唱
このようになっています。指揮とお話は、現田茂夫さん。ソプラノは鷲尾麻衣さん。コンサートマスターは扇谷泰朋さんでした。
「こうもり」の序曲で引き込まれ、「公爵様、貴方の様なお方は」で鷲尾さんのチャーミングな歌い方にキュンとして始まりました。
「エジプト行進曲」では、オーケストラの皆さんが「ラララ」と歌わなければならないというところに楽しみ、「春の声」でまたしてもうっとりし、「ウイーンの森の物語」で優雅な気分になりました。
「エジプト行進曲」で、現田さんが団員の方にインタビューされてましたが、メロディーを演奏するバイオリンでも、歌うより演奏の方がいいと仰っていましたし、チェロの方は難しそうでしたね。
休憩を挟んで第二部ではヴェルディ。
彼自身の情熱的ではた迷惑な人生についても、紹介してくださいました。
確かに「ナブッコ」の序曲は、起伏に富んだ曲でした。
再び鷲尾さん登場。
「私が街を歩くと」は、「公爵様、~」に比べて堂々とした歌い方のように思えました。
後者は、コケティッシュという感じです。
ラストは「美しく青きドナウ」踊りだしたくなる曲ですね。優雅でもあるんですが。
アンコールは「私の大好きなお父さん」と分からない曲とJ.シュトラウスの「ラデツキー行進曲」
分からない曲は、後半、ピストルの空砲を鳴らすらしいのですが、曲名も作者も知りません。誰か教えてください。
「ラデツキー行進曲」は、みんなで楽しく手拍子を打って終わりとなりました。
そうそう、話は戻りますが「交響的奇想曲」は譜面が高くてなかなか演奏できないとか。
いい曲なので、できるだけ演奏して広めていきたいと、現田さんが仰っていましたよ。
とても楽しく、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
また、行きたいです。