何となく気が向いてスタニワフ・レム氏の『砂漠の惑星』を読んでみました。
6年前に消息を絶った宇宙巡洋艦コンドル号は、<砂漠の惑星>で無残な姿で発見された。
生存者無し。攻撃を受けた形跡は無く、防衛機能もそのまま残され、船内だけが驚くべき混乱状態にあった。
なぜこんな事になったのか?
あまりにも異質な進化を遂げた相手の前に、手も足も出ない無敵号乗組員。
読んでいる途中、無力感に何度も打ちのめされ、読むのを止めようかとも思いました。
結末もすっきりしないし、原因も結果も仮説通りなのかもしれないけど、決断が遅すぎて、
犠牲も多く、彼らのやったことは何だったのだろうとやりきれなくなりました。
精神的に消耗しました。でも、現実はこんなものなのかもしれません。
楽観的にも悲観的にもなりすぎず、冷静に行動できなければ、異星の知的生命体とのコンタクトなんて
できないのでしょうね。
6年前に消息を絶った宇宙巡洋艦コンドル号は、<砂漠の惑星>で無残な姿で発見された。
生存者無し。攻撃を受けた形跡は無く、防衛機能もそのまま残され、船内だけが驚くべき混乱状態にあった。
なぜこんな事になったのか?
あまりにも異質な進化を遂げた相手の前に、手も足も出ない無敵号乗組員。
読んでいる途中、無力感に何度も打ちのめされ、読むのを止めようかとも思いました。
結末もすっきりしないし、原因も結果も仮説通りなのかもしれないけど、決断が遅すぎて、
犠牲も多く、彼らのやったことは何だったのだろうとやりきれなくなりました。
精神的に消耗しました。でも、現実はこんなものなのかもしれません。
楽観的にも悲観的にもなりすぎず、冷静に行動できなければ、異星の知的生命体とのコンタクトなんて
できないのでしょうね。