大崎梢さんの『夏のくじら』を読みました。夏のくじら
価格:¥ 1,700(税込)
発売日:2008-08
他の私大にことごとく落ちたとはいえ、本来、東京に住む篤史が父の郷里にある高知大学に進学したのは、
四年前、中学三年生の夏に参加した「よさこい祭り」での忘れられない思い出があったからだった。
その大学一年の春、スタッフとして参加しないかと従兄弟の多郎に強く誘われた篤史は、
それに便乗して思う相手を探すこととなった。
彼らの恋模様もさることながら、祭りに対する思いの熱さ、踊りのハードさ、心意気に圧倒されました。
本当に愛しているんだなぁと強く感じました。面白かったです。