中山忠彦 永遠の女神展

北九州市立美術館本館で開催されている「中山忠彦　永遠の女神展」を見てきました。

ほとんどが西洋アンティークドレスを着た女性像なのですが、どれも華やかで美しく、中山ご夫妻が収集したアンティークドレスのコレクションの一部も見られて、とても楽しかったです。

特に気に入ったのは、「白日夢」「アプリアの壷」「サッフォー」
あとドレスが素敵で気に入った絵は、、「花のある部屋」「玄裳」ポスターにもなっている「古風な帽子」でしょうか？

ちょっとどうかな？と思ったのは裸体の「群像」あれだけあると生々しくて不気味です。

全体的に、ふくよかな女性像が多いですね。
写実的な絵で美しいのもありますが、華やかなドレスの数々に目を奪われたのも確かでした。

『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニー

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫 コ 4-1) 価格：￥ 893（税込） 発売日：2008-07-04

マイクル・コーニー氏の『ハローサマー、グッドバイ』を読みました。

舞台は人間型の異星人の住む惑星で、人類は存在せず主人公はこの異星人の少年である。

ＳＦ小説でありながら、青春・恋愛小説であり、話の中ほどでは彼らが人類ではないということを
忘れてしまいそうなほど、感性が近い。

この星の二つの国の戦争が終わることで、彼らに何らかの変化がもたらされるのかと思ったら甘かった(^^;)
もっと壮大な展開が待っていました。
とても面白かったし、登場人物は違うけど続編があるらしいので、売り上げに貢献して、
ぜひとも翻訳を待ちたいと思います。
熱烈絶賛中。

ハローサマー、グッドバイ

マイクル・コーニー氏の『ハローサマー、グッドバイ』を読みました。

舞台は人間型の異星人の住む惑星で、人類は存在せず主人公はこの異星人の少年である。

ＳＦ小説でありながら、青春・恋愛小説であり、話の中ほどでは彼らが人類ではないということを
忘れてしまいそうなほど、感性が近い。

この星の二つの国の戦争が終わることで、彼らに何らかの変化がもたらされるのかと思ったら甘かった(^^;)
もっと壮大な展開が待っていました。
とても面白かったし、登場人物は違うけど続編があるらしいので、売り上げに貢献して、
ぜひとも翻訳を待ちたいと思います。
熱烈絶賛中。

映画『グーグーだって猫である』

迷っていたのですが、映画『グーグーだって猫である』を見てきました。

原作とは違う話だと思ってみた方がいいです。
グーグーは原作にそっくりですが、サバのイメージが変わりました。
でも、猫たちはとてもかわいいです。
人間たちも一生懸命生きていて、一つ一つのエピソードは温かいです。
しかし、何となく覚めた目で淡々と見てしまいました。
なぜでしょう？

『メイド刑事７』早見裕司

メイド刑事 7 (GA文庫 は 1-7) 価格：￥ 630（税込） 発売日：2008-07-15

早見裕司さんの『メイド刑事７』を読みました。

すみません、読むのこんなに遅くなって・・・(^^;)

さて、「マニアック殺人事件　朝倉老人の華麗な推理」は、メイド刑事初めての本格ミステリ（ですよね？）で、
とても楽しめました。

「負けるな大家族！黒須姉妹再び」は幼い頃の海堂の意外なやんちゃぶりが微笑ましく、
大家族とお母さんの交流が温かい素敵な物語でした。

最後の「オフェリアよ眠れ……最凶の敵出現！」は、オフェリアの成長が楽しく
それだけに、最後が悲しみと怒りでやりきれなくなりました。
でも、今までで一番面白いものでしたし、今後の展開が楽しみです。