蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

レンゲin安曇野 Part1 

2006年04月04日 | 安曇野とその周辺
当ブログ2月19日付「安曇野の観光を考える」その後

2月19日に聞いたレンゲの話が頭の隅から離れない。
子どもの頃住んでいた京都でもレンゲは確かに見ていた。
講話の主は玉井袈裟男先生(信州大学名誉教授)ロマンあふれた内容だった。
そこへ3月27日の市民タイムスコラムに「レンゲと安曇野」を見つけ、またまたレンゲが
頭の中を闊歩する。掲載記事はPart2で紹介しよう

何人かに聞いても、昨今レンゲは見かけないと口をそろえていう。昔は肥料としての役目が
大きかったし、彩りよくアルプスの山と調和し、春の風物詩として観光資源でもあった。
しかし化学肥料や農薬の普及でその役目は終えつつある・・・

ように見えるがどっこいまだまだ捨てたもんじゃあない
観光用のレンゲ畑じゃないよ。正真正銘の正しいレンゲ畑じゃないレンゲ田んぼだい。
”レンゲ”を検索中に発見!早速電話してみると近いぞ
はきはきと元気な婦人が熱く語るその口調に引き込まれ、おもわず「電話じゃなんですから
来週ゆきます」 で本日行ってきました。
JR有明駅から東へ400メートル、火の見櫓を南へ入る、JAあづみの建物の近くに
「安曇野北穂高農業生産組合」「と直営店「あづみ野北米販売センター」があり、
レンゲ米生産の貴重な会社です。

写真左:火の見櫓と遠くに北アルプスの山々
写真右:建物南側に広がる田んぼが、レンゲ一面になる予定
     「昨年末の寒波がきつかったで、ちょ~と遅くて心配だわ」と事務長の丸山さん。
     この方が熱いご婦人でした

レンゲ米だからといって米粒が薄紫色ではない。お米の収穫後に撒いたレンゲの種が、
5月上旬頃には満開となる。そのまま代掻きすることで、レンゲ草が肥料となる昔ながらの
自然農法の継承であり、さらに工夫改善しながら化学肥料と農薬は半分以上減らした
こだわりのお米です。
全国に宅配もしており、自然志向、健康志向の高まりで業績は右肩上がりだそうです。
同じような考え方ではアイガモ農法があります
情熱をぜひネット探訪で味わってください

時々訪問してはレンゲを観察することにしよう
写真左:帰りがけに田んぼの脇の水路にたんぽぽ発見
写真右:たんぽぽに蜂が

レンゲ祭りはこの田んぼでレンゲと遊ぶこと=人間代掻きですな

余談  
れんげ田情報(4月13日更新)
掘金:岩原地区にあるらしい
    アルプス公園のほぼ近所に少しあるだ、と臼井吉見記念館裏の田んぼで作業中の男性
三郷:今はもうないなあと役場職員の返答
穂高:「水色の時」記念公園の北側にもあるそうな(ここが玉井教授と縁があります)
   JUSCO穂高店の裏手山側にあるらしい(穂高駅前観光センター情報)   
豊科:いまだ発見できず
明科:   〃
松川:馬羅尾高原で最近まで「れんげまつり」が開催されていたが、今はだめらしい
    松川では希望がなくなりました 
池田:今ではありませんなと役場職員
コメント
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