蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

安曇野の駅シリーズ 細野

2006年04月28日 | 駅&鉄道
大正4年開業で、北へ走るとあっという間に北細野駅。
松川村内の駅で付近には住宅がなく、勿論無人駅です。小さな待合室と駅表示看板のみ。

公衆電話は地元村人の学校帰りや会社帰りの迎えを依頼するために設置されています。携帯電話の普及で、公衆電話がどんどんなくなる一方で、こんな辺鄙な駅で健在です。維持管理費を考えるとNTTは辛いだろうなぁ。公共性のある企業として例えば地方では1Km以内に設置することという基準があるそうです。
ここから徒歩で10分くらいに、道の駅「寄って亭まつかわ」
信号の少ない高瀬川沿い(北アルプスパノラマロード)ということもあり、白馬や大町方面へまたは方面からの車が多く結構盛んです
地元の農産物や充実の食堂がある
ここには美味しくて珍しい巨峰の干し葡萄が販売されており、ラベルを見て販売者名が就一朗漬本舗(野沢菜漬けで有名)になっていたので笑ってしまった。そばクッキーに載せて焼くと香ばしく、鉄分補充にそのまま頬ばる、牛乳・ヨーグルトに混ぜて頂くなど、並粒のレーズンよりドン!と胃袋にこたえます


粒の大きさ:直径1.5~1.8ミリ 厚さ0.5~0.8ミリ

ちょっと走るとちひろ美術館(最寄でいえば松川駅で紹介が正しい)やとんぼ玉美術博物館
とんぼ玉美術博物館は個人収集としては素晴らしすぎるくらいの充実ぶりです
写真左:安曇野の山麓付近を走っているとわかりやすい案内板が立っている
写真右:この季節はすぐ傍の芦間川をまたいでこいのぼりが泳いでいます。

地方で車窓から見かけるのどかな「五月の節句風物詩」
芦間川沿いを山手へあがってゆくコースは新緑も紅葉も素晴らしいです

村営すずむし荘は日帰り入浴可。外観のシンプルさが好きです
床暖房だからか、スリッパのないのが少々不満。
北側公園は桜が遅ればせの満開で、ぼんぼりが灯り宴会の用意万端整っていました

ユニークな村おこしに、全国どこへでも発送のすずむし小包便もある
松川村観光協会へジャンプすると、1年中すずむしのなき声が聞けます

おまけ
こいのぼりの利用法
麻績村での山の中の標識こいのぼり。「ぽつんとあるトイレが目印です」と役場の職員は案内したが、
行って見たら側にこんなゲートがありました。そういってくれた方がわかりやすかったのに・・・・

赤と黒に分けて設置してあるのがミソ(未開花のカタクリ群生地にて)
コメント (2)
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