蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

さくらさくら

2006年04月16日 | 庭まわり
4月16日(日)今朝窓を開けるとうっすら雪景色。6時の外気温2度。
おいおいやっと咲き始めた桜がひっこむじゃないか!
安曇野観光のお客さんもブルッ



昨日アップ予定だった賞味期限ぎりぎりの話題を継続進行します
日本人は多かれ少なかれ桜を愛でる
「どうせ毎年咲くじゃん」と憎まれ口をたたきながら、「おっ?」と気にかかるのが桜
写真左:ところが我が家ではもう満開
     ひょんなきっかけから展示会の会場で使われた桜の木を頂き、夜桜と洒落てみる
写真右:穂高川にかかる乳房橋付近の桜は2分咲き(背景はわさび田)
そこで一句
お待たせ!と やっとお目見え 里桜

乳房橋のほかに乳川もある。双体道祖神とともに安曇野は色っぽいです
乳房橋は「昭和九年しゅん工」(1934年)
両側の欄干がやや外向きに反った石造りですが、なんせ古い。明日架け替えの話が持ち上がってもおかしくない風情だが、次は無粋な鉄骨になるんじゃろうな。
反りはひょっとして古くなったから?まさか!
余談
この橋は、故郷を安曇野にもつ上原良司の「あゝ祖国よ恋人よ きけわだつみのこえ」に登場する有名な橋です。特攻隊員と決まり、最後の別れを告げに帰郷した昭和20年(1945年)4月、母のいる遠くの家にむかって、大きな声で「さようなら」と言ったそうです。もう60年も前の話です。終戦は8月・・・・
コメント (5)
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