蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

レンゲin安曇野 Part2

2006年04月21日 | 安曇野とその周辺
現在の外気温が3℃で、昨晩からの雨がみぞれ→雪になってきました。
せっかく咲き出した花々が「ブルッ」

当ブログ4月4日「レンゲin安曇野 Part1」の続編
「安曇野の観光を考える」に同席だった信州大学玉井名誉教授のレンゲの話が印象に残っていた。その後玉井教授の「レンゲと安曇野 安曇野観光に憶う」と題してコラムが掲載された。
地方紙「市民タイムス」3月27日から抜粋
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観光とは『そこの土地の光を観る』というのだそうである。その昔何回か訪れた安曇野の光=春のレンゲ畑が今も心に残っている。昭和50年秋、借りた田んぼにレンゲの種をまき、翌年5月、残雪のアルプスとレンゲの安曇野を実現させた。人々があちらこちらからやってきた。その後、今の”水色の時記念公園”北側にレンゲ畑ができ、日本レンゲの会もレンゲ米研究会も20年を経て今もつづいています。
『安曇野の光』はワサビ田もそうだが、アルプスを背景にした豊な水田、拾ケ堰などに見られる先人の偉業、農家や集落のたたずまい、鎮守の杜や道祖神に見る文化遺産、山麓地帯のりんご園等々『安曇野の光』を輝かせてきたのは、この地の農家の人々であった。観光に関わる人々の農業へのモラルサポートを願ってやまない
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そしてPart1の安曇野北穂高農業生産組合のこだわりのレンゲ米とつながってゆきます。
そのレンゲが今年は・・・と嘆いています。先日写真撮影にゆきましたが、寒さの影響で成長が遅れてというよりこれ以上花に育つのが難しいらしい



きっと他地域のレンゲ事情も同じかもしれません。
5月上旬のレンゲ祭り開催をどうしたもんか思案中でした。今年は20年の節目なのに・・・・と。素人としては、こういう自然の現実をこども達に知ってもらいたい。将来今年の中止を「小規模であってもやっぱり開催しておけばよかったねぇ」と後悔しないかなぁ、などと無責任な感慨をもつのです。
レンゲ米はちゃんと作付け出来る対策はできているのでご安心を
コメント
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