どんな本でも思いを込めてページを開けば、そこに答えがある、、、
というのが、かつてリチャード・バックの『イリュージョン』にあったが、それは本当。
なぜなら、答えはすでに自分の中にあるから・・・
***
人間をのせて天空を浮動するこの緑の地球上で、
人間を支え喜ばすために、自然がそなえてくれる欠けることのない豊富なものを探求すると、
人間の不幸などは、子供じみたむずかりのように見えてくる。
(Ralph Waldo Emerson / Natureより「実利」について 斎藤光訳)
1830年代に「人間をのせて天空を浮動する緑の地球」を実感していたエマソンは素晴らしい。
・・そんなわけで開いた本に諭されたようです・・・いえ、私自身は自分に「不幸」を感じたことはない、、、本当に、未だかつて・・・。「子供じみたむずかり」は、、しょっちゅうの事だけれど・・
しかしながら、美しいと見られ、感ぜられるこの「自然の美」は、
美のうちで一番小さな部分である。一日のいろいろな眺め、露の朝、虹、
山、花ざかりの牧場、星、月光、静かな水面に浮ぶ影、こういったものは、
もしあまり熱心にこれを求めると、単なる眺めになってしまい、
これが現実性をもっていないために、われわれは愚弄される。
(同上 「美」について)
・・・たしかに・・・
自然に敢えて分け入ることで自然を得たと説く人の多くは、どこかで人間を、(自然を、ではなく)愚弄している、と私は思う。
・・・こういう事を考えている背後には、、、、明日、、、のことを考えているからなのです、、それはまた。。
リチャード・バック 「イリュージョン」
ラルフ・ウォルド・エマソン 「自然について」
というのが、かつてリチャード・バックの『イリュージョン』にあったが、それは本当。
なぜなら、答えはすでに自分の中にあるから・・・
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人間をのせて天空を浮動するこの緑の地球上で、
人間を支え喜ばすために、自然がそなえてくれる欠けることのない豊富なものを探求すると、
人間の不幸などは、子供じみたむずかりのように見えてくる。
(Ralph Waldo Emerson / Natureより「実利」について 斎藤光訳)
1830年代に「人間をのせて天空を浮動する緑の地球」を実感していたエマソンは素晴らしい。
・・そんなわけで開いた本に諭されたようです・・・いえ、私自身は自分に「不幸」を感じたことはない、、、本当に、未だかつて・・・。「子供じみたむずかり」は、、しょっちゅうの事だけれど・・
しかしながら、美しいと見られ、感ぜられるこの「自然の美」は、
美のうちで一番小さな部分である。一日のいろいろな眺め、露の朝、虹、
山、花ざかりの牧場、星、月光、静かな水面に浮ぶ影、こういったものは、
もしあまり熱心にこれを求めると、単なる眺めになってしまい、
これが現実性をもっていないために、われわれは愚弄される。
(同上 「美」について)
・・・たしかに・・・
自然に敢えて分け入ることで自然を得たと説く人の多くは、どこかで人間を、(自然を、ではなく)愚弄している、と私は思う。
・・・こういう事を考えている背後には、、、、明日、、、のことを考えているからなのです、、それはまた。。
リチャード・バック 「イリュージョン」
ラルフ・ウォルド・エマソン 「自然について」